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加齢臭対策のためのスキンケアクリーム マイレビュー

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まだ加齢臭の心配など微塵もない若い頃、あなたはお出かけ前にいったいどんな事に気を使っていたでしょうか?

わたしが20代の頃だと、「髪型は決まっているか?」とか「おでこと鼻のテカリはないか?」といった事が一番の関心ごとだった気がします。そして、仕事も含めたお出かけの時に、体がベタつていたら普通のシャンプーと石鹸でシャワーを浴びる。みたいな感じでした。

その後、30代となり接客をしていたころは、夏場なら、朝シャンはマスト、最後のシメに香水のシャワーを浴びるのがルーティンでした。

では、50代のあなたは、現在、何か気を付けていますか? それとも、「特に何も気にしてません」というのであれば、何とも羨ましいことです。

一般的には、50代ともなると、加齢臭、疲労臭、ストレス臭などのいろんなニオイ問題があり、実に悩ましいところです。

そんな中年オジサンを悩ませるニオイ問題たちは、それぞれ対処法が異なるため、ここでは加齢臭を抑えるために有効であると考える保湿クリームについて、私のレビューをまとめてみました。

加齢臭を抑えるためには保湿が効果的! ではどんな保湿クリームが良いのでしょうか?

加齢臭対策のためのスキンケアとは?

ひとことでスキンケアといっても、その目的で若干の違いがあるのではないかと思っています。

美容のためのスキンケアとは

「いつまでも美しくありたい。」、「いつまでもカッコよくありたい。」そんな思いから美容に向き合い日々努力している人はけっこう多いのではないかと思います。

皮膚科専門医の著書によると、男性の場合、現在ではモテる要素として「たくましさ」だけでなく、「肌がキレイであること」が求められているようです。そんな男性の肌の悩みNo.1は「毛穴」だということです。

随分むかしのことですが、自分の高校時代にも鼻の毛穴の黒ずみ※が気になっていた記憶があります。その頃はニベアの洗顔クリームと洗顔ブラシが流行っていたように記憶しています。

※毛穴の黒ずみとは

毛穴に溜まった皮脂や角質は時間が経つと「角栓」として白っぽく硬い状態に変化します。また、皮脂が酸化すると黒っぽく変化します。いわゆる「黒ずみ毛穴」です。

皮膚科専門医著書より

つまり、「毛穴の黒ずみの原因は、放置したままで酸化した皮脂」だということです。ですから、とくに皮脂分泌が増える思春期以降は洗顔が大切です。

しかし、だからといって皮脂を徹底的に取り除くような洗顔はよくありません。なぜなら、皮脂は肌の保湿因子としてバリア機能をになっているからです。大切なのは肌をやさしく洗い、きちんと保湿することです。(洗顔後に、保湿をしないでいると皮脂の分泌がますます増えてしまい逆効果です。)

それから、さらに毛穴を目立たせてしまう原因がタバコと紫外線なのです。(皮膚科専門医著書より)タバコも紫外線も真皮コラーゲンにダメージを与え弾力を低下させてしまいますので、毛穴が開いた状態のままから戻らなくて毛穴が目立ってしまうということです。

また角栓が気になるからとって、角栓をパックで取り除くと角栓はとれても毛穴は開いてしまうためおすすめできないというのが皮膚科専門医のアドバイスです。

 

加齢臭対策のためのスキンケアとは

加齢臭の原因物質であるノネナールは皮膚表面の皮脂に含まれるアルデヒド類の不飽和脂肪酸※(ω7)であるパルミトレイン酸やバクセン酸が元となり発生しているようです。ですから、皮脂の過剰な分泌を抑えることが重要であるといえます。

ω7がノネナールの原因物質であるという根拠は

繊維機械学会誌 56巻(2003)11号 高齢者の体臭について

著:堀田 晴美

※不飽和脂肪酸とは

脂肪の構成要素である脂肪酸のうち、植物や魚の脂に多く含まれるもの。 体内で合成できないため、摂取する必要がある必須脂肪酸はこれに含まれる。 引用: e-ヘルスネット 厚生労働省

つまり、肌のキメが細かく、毛穴が引き締まった状態にすることで、皮脂の分泌を抑えることができます。結果として、皮脂の分泌が抑えられた分だけ加齢臭が臭うリスクが少なくなるということです。

ノネナールについてまとめて記事がありますので興味がありましたらご覧ください。

加齢臭の原因物質ノネナールとは? 体のどこから?

 

スキンケア 美容のためと加齢臭対策の共通点と違い

美容のためのスキンケア、加齢臭のためのスキンケア、両者の共通点としては肌の毛穴を引き締めた状態を作れるかという点にあります。

そして、違いとしては、美容の場合は肌を健康に保ちキレイな肌を手に入れる事であり、加齢臭ケアでは肌のキメを整え、毛穴を引き締めることで、余分な皮脂が分泌されない状態にすることを目的としています。

 

低刺激のアルコールフリークリームの使い心地は?

アルコールフリーとかノンアルコールと呼ばれる化粧品がありますが、いったいどのようなものなのでしょうか。

化学的には、化学構造に水酸基(OH)を持つものをアルコールと呼ぶことから、成分の名称に「アルコール」や「エタノール」という名称を含むものがたくさんあるようです。

ただし、これらのアルコールは性状や性質が違うためエチルアルコールとは別の成分だということです。

化粧品のアルコールとは

化粧品でアルコールと言っているのは、「エチルアルコール」のことで、成分表示では「エタノール」と記載されます。エチルアルコールは無色透明の揮発性の液体で、様々な成分を溶かす作用に優れ、アルコール飲料にも含まれている成分です。

JCIA 日本化粧品工業連合会 HPより

 

エチルアルコール以外のアルコールとは

化粧品の全成分表示を見ると、「ベヘニルアルコール」、「ステアリルアルコール」、「イソステアリルアルコール」や「セチルアルコール」(セタノール)などのアルコールとつく成分がります。

また、「フェノキシエタノール」というエタノールがつく成分もあります。化学構造に水酸基(OH)を持つものをアルコールと呼ぶことから、アルコールやエタノールという名称がついていますが、「エチルアルコール」とは別の成分で性状や性質などが違います。

JCIA 日本化粧品工業連合会 HPより

ちふれ エッセンシャルクリーム & ちふれ うるおいジェル

 

加齢臭対策として、MYTREXシャワーヘッドを使い始めてから肌が変化してきたのではないかと感じたのは、これまで調子がよかったシャンプーを使ったときに頭皮がヒリヒリしたからでした。

それまで使ってきた保湿クリームも少し肌にしみるような感じがあったため、成分をあらためて見てみるとエタノール(慣用名:アルコール、エチルアルコール)が入っていて、シャンプーには無水エタノール(アルコール濃度99.5%以上)が使用されていることが分かりました。もちろん界面活性剤(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液)は使われています。

あくまで私の推測なのですが、肌への刺激の原因はアルコールではないかと仮定して、アルコールフリーのスキンケアクリームを試している状況です。

 

エタノールの基本情報

エタノール(アルコール)は食品の日持ち向上剤として広く用いており、またエタノールは油になじみやすいエチル基と水になじみやすいヒドロキシ基が契合した構造をもっているため溶剤や基剤として多くの化粧品に使用されています。

エタノールは防腐補助としての働きや、揮発性があるため清涼感を与える効果があります。皮膚への刺激性は通常ほとんどありませんが、皮膚炎があると皮膚刺激を引き起こす可能性があります。

化粧品成分オンラインより

つまり、エタノールを使用した化粧品が悪いという訳ではなく、商品開発のターゲットに自分自身が一致しているかを意識することが重要なのだと感じています。

 

私の肌で感じた使用感は
商品名 表示 主成分と【使用感】
ちふれ アルコールフリー グリセリン 【トロリとしていて、しっとり滑らか。刺激なし】
うるおいジェル
ちふれ アルコールフリー セタノール 【クリームは褐色でやや硬めの印象。私の肌には若干違和感あり】
エッセンシャルクリーム グリセリンフリー
ヴァセリン グリセリン 【トロリとしている。ややニオイは気になるも、保湿力は高い。】
アドヴァンスドリペア
ルシード 薬用 無着色 濃グリセリン[成分2番目]、エタノール[成分4番目]  【さらっとした使用感】
トータルケア乳液※ 防腐剤フリー
ルシード 薬用  無着色 エタノール[成分2番目]  【さらっとした使用感】
UVブロック化粧水※ 防腐剤フリー
ミノン  アルコールフリー グリチルリチン酸2K 【さらっとした乳液。 若干ですが肌が白くなります。】
UVマイルドミルク パラベンフリー

 

現在は使用していません。入浴時にMYTREXシャワーヘッドを使うようになってから、以前は普通に使っていた「ルシード 薬用 トータルケア乳液」に違和感を感じるようになってしまいました。ヒリヒリとした刺激を感じるようになったのでした。

 

スキンケアクリーム選びで私が注目している成分とは

ネットで検索すると、肌のトラブルに関する化粧品の成分がいろいろあるようです。そのなかで多かったのは、(合成)界面活性剤、パラベン(防腐剤)、エチルアルコール、シリコーン、鉱物油、合成香料、合成着色料、紫外線吸収剤などです。

各化粧品メーカーの捉え方もそれぞれであるため、調べれば調べるほど一概にどれが良くて、どれがダメとは言い切れないというのが私の印象です。

アルコールフリーとは

肌トラブルの原因といわれている化粧品の成分の中で、私が一番注目しているはアルコール成分なのですが、アルコールフリーと謳っている商品には「エタノール」が含まれていないということです。

ですから、アルコールフリーと謳っている化粧品の成分を見るとアルコールに分類される成分が使用されているのです。それがセタノールとグリセリンです。

 

アルコールフリー ちふれ うるおいジェル

ちふれ うるおいジェルはグリセリン※を主要成分としている。

※グリセリンとは

・グリセリンは3個のヒドロキシ基(‐OH)が結合した三価アルコールです。

・グリセリンは自然界において脂肪酸とのエステルであるグリセリドとして人間を含む動植物の油脂中に広く存在します。

・グリセリンは食品や医薬品にも使用されていて、化粧品に配合される場合は保湿作用、保水、溶剤、温感付与を目的としています。

化粧品成分オンラインより

グリセリンとニキビトラブル

グリセリンはヒトの油脂に含まれているため、肌に悪いものではないのですが、ニキビができやすい肌質の方にとっては、グリセリンがニキビの原因といわれるアクネ菌の栄養源となってしまうようです。   研究調査 株式会社サティス製薬HP より

 

アルコールフリー、グリセリンフリー ちふれ エッセンシャルクリーム

ちふれ エッセンシャルクリームはセタノール※を主要成分としている。ちふれ エッセンシャルクリームは乾燥による小ジワを目立たなくすることが確認されているようですが、グリセリンが合わない人への対応も考えられた商品なのではないかと推測しています。

※セタノールとは

・セタノールは炭素数16で構成された一価アルコールかつ脂肪族アルコール(高級アルコール)です。

・セタノールは、自然界において魚油や鯨油などに存在しています。

・セタノールは医薬品にも使用されていて、化粧品に配合される場合は乳化安定化、感触改良、加脂肪を目的としています。

化粧品成分オンラインより

 

無香料と無香性

保湿クリームをはじめとする化粧品では、「無香料」と表示したものがあります。無香料とは「この商品は香料を使っていない」ということを表しています。

ということは、「無香料」と表示されている商品は無臭なのでしょうか?

実は、そんなことはありません。ただ香料を使っていないだけで、「匂いがしない」とは一言もいってません。

また、逆に「無香性」と表示されている場合は、「匂いがしない」ということですが、実は、マスキング賦香といって香料で本来のニオイをカバーすることがあるそうです。ですから、「無香性」だから香料を使っていないという訳ではないようです。(コスメサイト情報より)

私が感じるニオイ評価は
商品名 表示 私が感じるニオイ
ちふれ  無香料 若干アルコール系のニオイがありますが、ほとんど無臭レベル
うるおいジェル
ちふれ  無香料 ほとんど無臭レベル しいて言うならごく微かなシナモン系
エッセンシャルクリーム
ヴァセリン 無香料 塗ってすぐはアルコール系の(そば粉のような)匂いがしますが、やがて気にならないレベルになるようです。
アドヴァンスドリペア
ルシード 薬用 無香料 若干ですが八つ橋(シナモン系)のようなニオイがします。
トータルケア乳液
ルシード 薬用 無香料 コパトーンのようなニオイ
UVブロック化粧水
ミノン 無香料 ほとんど無臭
UVマイルドミルク

 

私が試した手ごろなスキンケアクリーム

レビューといっても、数あるすべてのスキンケアクリームを試して比較したものではありませんのでご理解ください。

私の選考基準としては

「自分の生活レベルにおいて、無理なく継続できるスキンケアに有効なもの」という観点にたっています。そして、個人的にはボタニカルなものや、無添加、アルコールフリーなど肌への刺激が少ないものが良いのではないかと感じています。

すべての高価なものが必ず良いとは言えないのですが、一般的には、高価なものは「得られる効果への期待値が高い」ことは確かだと思います。ただし、高価であれば必ずしもあなたの肌に合っているとは限りませんので、興味をもったものを試してみるしかないですよね。

 

私が試した顔用 保湿クリーム

ちふれ うるおいジェル

・1品で化粧水・美容液・乳液・クリーム・パック・化粧下地の役割をもったオールインワンジェルです。

・なじみのよいジェルが、スーッとなめらかにのびてしっとり感が持続。

・もっちりとやわらかな肌に導きます。

・アルコールを配合していないので、アルコールに敏感な方でもお使いいただけます。

ちふれHPより

ちふれ うるおいジェル

 

無香料・無着色

化粧水・美容液・乳液・クリーム・パック・化粧下地の役割

保湿成分:ヒアルロン酸・加水分解ヒアルロン酸・トレハロース・オウゴン根エキス配合

アルコールフリー:エチルアルコールフリーのこと

防腐剤:メチルパラベン

グリセリン(成分の1番目表示)使用:アルコールの一種[一般的にアルコールとはエチルアルコール(エタノールの別の言い方)〕

 

 

ちふれ エッセンシャルクリーム

・肌にスーッとのびて、溶け込むようになじみ、肌にハリとうるおいを与えます。

・べたつきのないさらっとした使いごごちで、肌を乾燥から守ります。

・乾燥による小ジワを目立たなくします。(効能評価済み)

ちふれHPより

 

ちふれ エッセンシャルクリーム

 

Q10+α‐リポ酸

アルコールフリー

グリセリンフリー

セタノール(成分の2番目表示)使用

無香料・無着色

実際に使用してみて、クリームはやや硬めで、色はかなりベージュ味をおびた感じです。

アルコールフリーを謳っているだけあり、清涼感はなく、刺激というほどのものはなく、匂いもほとんど感じないようです。

ただ、しばらくすると私の肌には若干の違和感を感じたため、洗い流すこととしました。そもそもクリームの狙いが違い、エッセンシャルクリームは「乾燥による小じわを目立たなくする」ことを目的とする保湿クリームであるため、ターゲットとのズレがあるのかもしれません。

左:ちふれ エッセンシャルクリーム & 右:ちふれ うるおいジェル

 

 

 

ルシード 薬用 トータルケア乳液 【医薬部外品】

・40才からの男のスキンケア。

・1本で年齢に伴う肌悩みをまとめて対策。

・ベタつかず、しっとり肌を保つ。

マンダムHPより

コエンザイムQ10配合(保湿)

マンダム 男性肌研究の集大成7つのスキンケア成分配合

・セラミド様成分 (保湿成分を補い、潤いを閉じ込める)

・有効成分トラネキサム酸 (メラニンの生成を抑え、シミを防ぐ)

・ヒアルロン酸 (乾燥による小じわを目立たなくする)

・有効成分グリチルリチン酸ジカリウム (ヒゲ剃り後のヒリつき、肌荒れを防ぐ)

・コメ由来整肌成分 (テカリの原因になるキメの乱れを抑える)

・シルクエキス (キメを整え、清涼感ある肌へ導く)

・浸透性アミノ酸 (肌を引き締め、ハリを与える)

 

無香料・無着色

防腐剤フリー

濃グリセリン(成分の2番目表示)使用

エタノール(成分の4番目表示)使用

セタノール(成分の14番目表示)使用

グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル(防腐補助)

ルシード 薬用 トータルケア乳液

 

 

からだ用 保湿クリーム

ヴァセリン アドヴァンスドリペア Vaseline Advanced Repair

・うるおいたっぷりなのにベタつかない使い心地で、普通肌から乾燥肌、敏感肌の方のうるおいを守ります。

ヴァセリンHPより

無香料

Vaselineジェリー配合

成分

グリセリン(2番目表示)

セタノール使用(12番目)

ヴァセリン アドヴァンスドリペア

 

 

 

頭皮用 保湿クリーム (参考商品の紹介)

・Curel 頭皮保湿ローション

・メディクイックH 頭皮しっとりローション

などがあります。興味がある方は調べてみて下さい。

 

紫外線カット クリーム

ミノン UVマイルドミルク 【医薬部外品】

・顔にもからだにも、さらっとべたつかず、紫外線を防いでうるおう

・肌のバリア機能を守って日焼けを防ぐ。

・高いUVカット効果も兼ね備えた敏感肌向けの日焼け止めミルク

・SPF50⁺ PA++++

ミノンHPより

・紫外線吸収剤フリー

・低刺激性、無香料、無着色

・パラベン(防腐剤)フリー、アルコールフリー

・汗、水に強いウォータープルーフ

・白浮きしにくく、化粧下地としても使えます。

フェノキシエタノール使用(薬機法で許可された防腐剤)

ミノン UVマイルドミルク

 

 

 

ルシード 【医薬部外品】 薬用 UVブロック化粧水(ミルクタイプ)

・40才からの男のスキンケア。

・特に気になる肌悩みに。紫外線・カサつき、徹底対策。

マンダムHPより

SPF28 PA++

・潤うのにべたつかない使用感(コエンザイムQ10)

・無香料、無着色

・防腐剤フリー

エタノール使用(成分2番目)

ルシード 薬用 UVブロック化粧水

 

 

 

薬機法(旧薬事法)により定められた化粧品に配合される防腐剤(化粧品中の微生物の発育を抑制することを目的として化粧品に配合されるもの)

・安息香酸(パラオキシ安息香酸エステルの総称:パラベン※)

・安息香酸塩類

・塩酸アルキルジアミノエチルグリシン

・感光素

・クロルクレゾール

・クロロブタノール

・サリチル酸

・サリチル酸塩類

・ソルビン酸およびその塩類

・デヒドロ酢酸およびその塩類

・トリクロロヒドロキシジフェニルエーテル(別名トリクロサン)

・パラオキシ安息香酸エステルおよびそのナトリウム塩(総称パラベン)

・フェノキシエタノール

・フェノール

・ラウリルジアミノエチルグリシンナトリウム

・レゾルシン

※パラベンとは

ブチルパラベン、プロピルパラベン、エチルパラベン、メチルパラベン

歴史:様々な微生物に対して相対的に活性であること、使用量に対してコストが低いこと、毒性が低いことなどから1934年にスイス薬局方にメチルパラベンが、1947年に米国薬局方にメチルパラベンおよびプロピルパラベンが認可され、現在において化粧品用防腐剤のうち最も安全な部類に属すると考えられています。

防腐:パラオキシ安息香酸エステルは、様々な微生物に対して相対的に抗菌活性をもちますが、一般に細菌よりも真菌に対する抗菌性に優れ、その作用は静菌的であることが明らかにされています。

パラベンの抗菌活性は、ブチルパラベンまでは化学構造的にアルキル側鎖が長くなるにしたがって増大するため、抗菌活性の強さ

ブチルパラベン > プロピルパラベン  エチルパラベン  メチルパラベン

となりますが、いっぽう水への溶けやすさは(アルキル側鎖が長くなるため)

メチルパラベン  エチルパラベン  プロピルパラベン  ブチルパラベン

となるため、実際の使用においてはメチルパラベンが最も汎用されています。

化粧品成分オンライン より引用

 

【私が加齢臭対策に有効だと実感する】部位別スキンケアクリームとは

商品選びでは、「商品づくりのターゲット層とのズレがないか」を意識しないといけないように感じています。

たとえば、強烈なニオイ汚れ(排尿や加齢臭など)をターゲットとして中和消臭を狙った洗剤だと推測できる弱アルカリ性の洗剤は、軽度の加齢臭や加齢臭の予防的な目的で弱アルカリ性洗剤を使うと、かえって変なニオイに感じてしまいました。

また、柔軟剤(弱アルカリ性)でもニオイの予防的な感覚で試しに使ってみたのですが、かえって臭く(アンモニア臭い)感じてその後使用していません。おそらく、商品開発時のターゲットとして強烈な加齢臭を発している人になっている気がします。

 

加齢臭対策の洗剤選び 私の失敗経験より

自分の加齢臭が気になり出してから、いろんな洗剤を購入してみたのですが「消臭を強調している洗剤」で良いものがないというのが私の印象です。強力な消臭力をアピールする洗剤のほとんどが「弱アルカリ性洗剤」であり、例外なく洗剤そのもののニオイが臭くて使いたいと思うものに出会ったことがありません。

 

スキンケアクリームにつても、エタノール(アルコール)は広く利用されていて、安全性の評価においても特に問題はなく40年以上の使用実績があります。(化粧品成分オンライン)

現に、私も以前は特に違和感なくエタノールを含んだ化粧品やシャンプーを使用していました。ですから、エタノールを含んだ化粧品が悪いという考えはありませんし、個々人が自分の肌にあったものを探していくしかないのだと思います。

 

各部位に適したスキンクリームとは(私のトライ&エラーより)

あくまで、私個人がいろいろ試してみて、今のところ加齢臭対策(ニオイ対策)として良いのではないかと考えている使用法をご紹介します。

下記の表の中で、からだの各部位に合わせて みどり色 で塗っているスキンケアクリームを使っています。

各部に適したスキンクリーム
部位 商品 実感
ちふれ 無臭で刺激もなし。汗をかいてもニオイの変化を感じません。
うるおいジェル
ちふれ ごく微かなシナモン系のニオイがあるもののほぼ無臭。顔に若干の違和感を感じる。
エッセンシャルクリーム
ちふれ 無臭で刺激もなし。汗をかいてもニオイの変化を感じません。
うるおいジェル
頭皮 現在は何も使用していません。
胸・腹部・背中・ 二の腕 ちふれ 無臭で刺激もなし。汗をかいてもニオイの変化を感じません。(多少汗臭くはなります)
うるおいジェル
※夏場のみ胸部に使用
ヴァセリン 汗をかく仕事を終え、着替えの際ニオイが気になる(汗と混ざって嫌なニオイ)
アドヴァンスドリペア
手指・爪・肘まで ちふれ 無臭で刺激もなし。
うるおいジェル
ヴァセリン やや独特のニオイがあるものの、タフな保湿力と経済性が魅力。仕事あとも腕のニオイは気にならないレベル。
アドヴァンスドリペア
膝・脛・かかと・足裏 ちふれ 無臭で刺激もなし。
うるおいジェル
ヴァセリン やや独特のニオイがあるものの、タフな保湿力と経済性が魅力。
アドヴァンスドリペア
顔・全身 ミノン ほとんど無臭
UVマイルドミルク

 

私の場合、からだ全体に「ちふれ うるおいジェル」を塗るという選択もあるのですが、コストパフォーマンスを考慮して「ヴァセリン アドヴァンスドリペア」を体臭の悪化に影響が出ない範囲で使用しています。

私の肌に合っていると感じるのは、いずれもグリセリンを主成分とる保湿クリームであり、セタノールを主成分とした「ちふれ エッセンシャルクリーム」とは若干相性が良くないように感じました。

 

注意!!

しかし、ニキビができやすい肌質のかたにとっては、グリセリンを主成分とるす化粧品はニキビを悪化させる可能性がありますので注意が必要です。

 

失敗談の紹介 疲労臭などの予防のために

50代ともなると、加齢臭のほかに「ストレス臭」や「疲労臭」も気になるところです。ストレス臭については、その原因であるストレスがかからないようにする必要があります。

精神的なストレスを溜めないように、悩みを一人で抱え込んだりしないことや、適度な運動により体をほぐしたり、規則正しい生活を心がけ質の良い睡眠をとることが大切であると思います。

内臓の劣化を招いた生活の実例

自分の人生を振り返ってみると、わたしにとって大きな失敗だったと後悔していることは、過労と粗悪な食事により内臓を劣化させてしまったことです。

30代で店長をしている頃でした。棚卸や納品が立て込んでいるときには一日に15時間働いたりしていました。残業代が付く訳でもないのですが、自分の意思で行動していて、会社から強制されたものではありません。

また、お客が多くて忙しい週末は、スタッフが3~4人となり、お昼休みを12時から交代でとると、私はだいたい3時くらいから食事をとるようになります。わたしはタバコは吸いませんが、こういうケースでは大体タバコで空腹をごまかすか、あるいは甘いものをつまみ食いしてしのぐようになります。

ちゃんとした食事を摂らず、空腹時に甘いものに依存する生活を続けていたら、筋肉はみるみる細くなり、体力は低下し、空腹時におなかが痛くなっていました。しかし、何か食べると痛みは消えるのでそのまま放置していました。そのころには、350mlの缶ビールを1本飲むと翌朝かならず下痢する状態でした。

やはり「当時の自分はイカレテルな」という印象です。後に看護婦さんから教わり分かったのは、「空腹時におなかが痛くなる」のは正常な状態ではないということでした。(数年後に十二指腸潰瘍だったことが判明)

ストイックに仕事に打ち込むことが悪いとは思わないのですが、このような生活をつづけたツケとして、内臓を劣化させてしまったようです。

内臓の働きと体臭 (疲労臭)

通常、汗は無臭といわれています。しかし、病気になると状況がかわってきます。たとえば、糖尿病では汗のニオイや口臭が甘酸っぱいニオイとなってきたり、肝機能の低下ではタンパク質を分解する過程で生じるアンモニアを上手く分解できなくなり、血液中から汗となり、アンモニア臭がします。腎機能の低下でもアンモニア臭がします。胃腸の機能低下では消化できなかった食べ物が腸内で腐敗し、硫黄のようなニオイを発します。

体臭の原因が内臓に関係がある場合、食事でニオイが改善することが期待できます。胃腸の機能低下が原因の場合、動物性タンパク質(肉類)の過剰な摂取を避け、野菜もバランスよく食べたり、肝機能の低下によりアンモニア臭がする場合、オルニチンを多く含むシジミ、ヒラメ、キハダマグロ、エノキダケなどを摂取すると良いそうです。

また、糖尿病によるニオイにはウォーキングなどの有酸素運動により血糖値の改善することが役立ちます。

引用元:汗が臭くなる病気 サワイ健康推進課 より

 

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疲労臭の予防

若い頃は新陳代謝がよく、すぐにリセットされてしまうため自分自身がそうだったように、徹夜や暴飲暴食などによる体のストレスをあまり意識したことがないと思います。

しかし、私の事例からも分かるように無理を続けていると、徐々に体内が蝕まれていきます。肌とかニキビなど体表の変化には敏感でも、体内の状態の変化は目視できないので実感がわかないものです。(そのうち、健康診断で現実を思い知らさることになります。)

バランスのよい食事をきちんと摂ったり、適度な運動をおこなったり、質の良い睡眠をとるといった生活の基本をしっかりとしないと、のちのち、体臭が臭いオジサンになってしまうリスクが高くなりますよ。

 

まとめ

この記事では、加齢臭を抑えるための保湿ケア用品として、私の肌に合った保湿クリームについてまとめてみました。

今回の保湿クリームの変更はMYTREXシャワーヘッドを使い始めてから、感じた肌の変化に対応したものです。以前のものをそのまま使い続けてもいずれ馴染んだのかもしれませんが、化粧品の成分について考える良い機会となっています。

スキンケアに関しては肌質の違いがあるため、私の経験がそのまま他の方に当てはまるとは思っていません。しかし、自分の肌に合ったスキンケア用品を選ぶことで加齢臭の抑制や体臭の抑制に効果があると思います。

頭皮に関しては、加齢臭を抑制するため肌に刺激を与えないことを目的として、現在も「湯シャン&何もつけない」を継続中です。シャンプーの残り香はないものの、寝起きのときの寝室にこもったニオイが改善されていると思います。これは保湿クリームの変更も寄与していると思われます。

しかし、体調を崩さないようにエアコンの設定温度を高めにし過ぎて寝苦しい夜になってしまうと、途端に加齢臭を感じる寝起きの寝室となってしまいます。(寝室を一度出て、しばらくして入室するセルフチェックを毎日おこなっています。)

そんな時は、迷わずシャワーを浴びて、面倒くさくても保湿をやり直しています。加齢臭をゼロにするのは難しいと思います。なので、あまりに悩み過ぎず気楽にやれる範囲でほどほどにケアしていきましょう。あまりに思いつめると自臭症という病気になりかねませんから肩の力を抜いてリラックスしていきましょう。

 

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