汗、ニオイを抑える自宅でつくれるデオドラント ミョウバン水
気になるニオイはいろいろあります。汗をかいてそのままにしておくと、やがて低級脂肪酸やアミン類などの有臭物質に分解されて、ニオイのもとになってしまいます。また、皮脂に含まれる脂肪酸は加齢臭の元と言えます。
ここで紹介するミョウバン水は制汗作用があり、汗のニオイを抑えるために広く使われています。
Contents
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ミョウバン水の作り方
用意するもの
・焼きミョウバン ５０ｇ
・水道水 1.5 L
焼きミョウバンは なすの色止め、栗や芋の煮崩れ防止なのどに使われる食品添加物です。お求めの際は、スーパーの漬物コーナーを探してみてください。
水道水 1.5 L に焼きミョウバンを５０ｇをいれてよくかき混ぜて溶かしたものがミョウバン水の原液となります。
まずは少量のミョウバン水をお試しするときは
水道水を減らし、比率を同じにしてお試しください。
５００ｍｌの水道水に約１５ｇ（16.6ｇ）の焼きミョウバンを混ぜて原液をつくり、こちらもお使いになるときは、さらに水道水で１０倍に薄めてお使いください。
ミョウバン水の使用法
ご使用になるときはミョウバン水の原液を水道水で１０倍に薄めて使います。スプレー容器にいれて、肌に吹き付けて使います。まずは、パッチテストをおこなってみて肌に異常がないことを確認してからご使用ください。
焼きミョウバンとは
ミョウバンとは硫酸カリウムアルミニウムのことです。ベーキングパウダーやふくらし粉として焼き菓子などに使用されています。ミョウバンを乾燥させたものを「焼きミョウバン」といいます。
ミョウバンは水に溶けると酸性になる性質があり、ミョウバン水をつけることで、皮膚常在菌を増殖しにくくします。
ニオイは、皮膚の雑菌が汗の成分を分解することで発生するため、汗の分泌を抑え、さらに皮膚が酸性であれば雑菌の繁殖が抑制され、結果的にニオイも抑えられるといえる。
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