「マイクロバブルバスって何?」 もしかしたら、ジャグジー(泡ぶろ)のことでは?そんな感じで捉えている人は意外と多いのかもしれません。
私の個人的な印象として、日本においては、「贅沢な風呂=温泉」、いっぽう海外では、「贅沢な風呂=ジャグジー」という感じではないかと思っています。もちろん、日本においても「ジャグジー=贅沢な風呂」には変わりなく、ジャグジーはホテルや高級リゾートあるいは別荘などに備え付けられていることが多いようです。
ジャグジーやジェットバスでは大きな泡で体をマッサージすることによりリラックス効果がある感じですが、いっぽう、マイクロバブルバスは 0.1mm(100㎛)以下の微小な泡がたくさん出るお風呂で、細かい泡が汚れを落とす入浴方法なのです。
マイクロバブルバスは肌の味方、効果的な入浴と保湿で加齢臭対策!
加齢臭対策として、入浴はとっても大切!
加齢臭の原因物質はノネナールですが、不飽和脂肪酸(ω7)のパルミトレイン酸やバクセン酸から生じていることが報告されています。
詳しくは、こちらのリンクをどうぞ 加齢臭の原因物質ノネナールとは? 体のどこから?
皮膚表面には皮脂腺より皮脂を分泌されるようになっています。そして、皮脂は肌を保湿するというとても重要な働きをもっています。
いっぽうで、加齢にともない皮脂に含まれる不飽和脂肪酸(ω7)の割合が増え、不飽和脂肪酸は加齢臭の原因物質であるノネナールを生じているのです。
その皮脂を分泌する皮脂腺は毛穴の中にあります。ですから、湯船につかり体を温めて毛穴の汚れを落とし、皮膚を清潔に保つことは加齢臭対策として有効であると考えられます。
また、男性は女性にくらべ皮脂の分泌が多く、毛穴が開きやすい傾向があるそうです。そして毛穴が目立つからといって、毛穴の角栓をパックで取り除くとかえって毛穴が広がってしまいのでおすすめできません。
ですから、体を洗うときも、あるいは洗顔においても、優しく洗い、しっかり保湿することが大切です。
加齢臭対策では、皮脂腺が大きくてしかも多い部分を重点的にケアしたいので顔や頭のケアは重要です。また、前胸部、背中の中央、わきの下、陰部なども皮脂腺が比較的に発達していますので全身のケアが必要となるのです。
その全身のケアのためにも、リラックスして湯船に浸かることをおすすめします。詳しくはこちらのリンクをどうぞ 皮脂腺と汗腺について
MYTREXシャワーヘッドを使うようになってからは、現在「湯シャン」を行っています。
なぜなら、これまで調子が良いと感じていたメディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー(無水エタノール:アルコール成分)ですら、頭皮に刺激を感じるようになったからです。
また、「加齢臭対策として頭皮を保湿する」ことの有効性を認識しているものの、現在は「頭皮への刺激を抑えることを優先して何もつけない」ことを選択しています。
※MYTREXシャワーヘッドに興味がある方はこちれの記事をご覧ください。MYTREX シャワーヘッドは加齢臭対策グッズとして価値あり!
入浴時の注意点は
加齢臭のケアでは肌を清潔に保つことが大切です。ですから、毎日の入浴と、できれば湯船につかることをおすすめします。
湯船につかることで、毛穴を開き、毛穴の奥の汚れまで落とすことが期待できます。ただし、お湯の温度は40℃以下がおすすめです。42℃以上のお湯だと肌のバリア機能を低下させてしまいます。
また、入浴時間は10分をくらいとし、皮脂の分泌が多い場所(前胸部、背中の中央、わきの下、陰部など)をやさしく丁寧に洗うのがおすすめです。
それから、加齢臭の原因となるからといって、皮膚の皮脂をすべて除去するようなやり方はおススメできません。
なぜなら、皮脂はもともと肌の保湿のために重要な役割があること、それから、゛肌の保湿作用をもつセラミドなどの脂肪間脂質"と"アミノ酸などの天然保湿因子(NMF)”も一緒に洗い流されてしまうからです。
ですから、しっかり泡立てて、やさしく洗うことが大切なんです。根こそぎ皮脂を洗い流すのではなく、適度に肌の表面の皮脂や汚れを取り除き、しっかりと保湿しましょう。
加齢臭を抑えるためのスキンケアとして、肌にやさしいボタニカルエキスと天然保湿成分たっぷりのボディソープを紹介しています。
(私の場合、FRESHUを使うようになってから、長年悩まされていた「かかとのひび割れ」や手の指爪の「逆むけ」がすっかり改善したんです。)
入浴後の保湿は大切です
入浴後に化粧水などで水分を補うことは非常に重要です。しかし、肌を保湿するには肌から水分が蒸発するのを抑えるための油脂成分が必要なのです。ですから、しっかりと保湿するには乳液やクリームが必要となります。
また、保湿用の乳液やクリームを塗るタイミングは入浴直後にこだわる必要はなく、むしろ塗る回数の方が大事であると皮膚科専門医の著書でも述べられています。
(入浴後すぐに保湿した場合と、入浴後30分後に保湿した場合では、塗った後の肌の水分量は変わらないという報告があるそうです。)
ですから、一般的には、保湿対策の乳液やクリームであれば、入浴直後にこだわらなくてもよいようですね。
加齢臭対策としての入浴後の保湿
一般的な場合の保湿と違い、加齢臭対策のための保湿であれば
「入浴後すぐに保湿した方が良い」と私は考えています。なぜかといいますと、頭を洗い過ぎたとき加齢臭を含んだ皮脂が分泌してきて、風呂上がりにもかかわらず頭皮を触ると臭ってきた経験を何度かしているからです。
そのような経験から、「加齢臭を抑えるための保湿」を考えた時、乳液やクリームを塗るタイミングは非常に重要だと考えています。
現在わたしは頭皮の保湿を行っていませんが、顔と首周りの肌をやさしく保湿するためにノンアルコールタイプの「ちふれ うるおいジェル オールインワン」を使用しています。
加齢臭対策として頭皮を保湿(過去の体験より)
「頭皮の保湿により加齢臭を抑える」という私の仮説を検証するために、入浴後すぐに頭皮の保湿をしてみました。
頭皮の保湿用のローションなどがあるようですが、私は頭皮の保湿のために、今のところ実験的にLUCIDOの乳液を試しています。
現在2週間ほど使用していますが、ほとんど頭皮から加齢臭を感じませんので【ただし、加齢臭がゼロになることは考えられません。】、乳液の油脂成分によりω‐7を含んだ皮脂の分泌を抑えられているではないかと推測しています。
以上のような仮説の検証からたどりついた私の結論は
風呂上がりにすぐに乳液やクリームを塗ることで皮脂の分泌を抑制し、結果的に加齢臭の抑制につながるのではないかと考えています。
MYTREXシャワーヘッドを使用するようになってからは、顔と頭皮にマンダム ルシード(エタノール使用)は使っていません。
なぜなら、肌の状況が変わり、刺激を感じるようになったため。また、「湯シャン」をおこなうようになってからはマンダム ルシードをつかった頭皮の保湿はおこなっていません。
過去記事
保湿のために油脂成分が必要だと分かっていても、クリームの「べたつき感」がどうしても嫌な方がいますよね。
そんなかたには、べたつき感の少ない乳液をご紹介します。日焼けは加齢臭の大敵 記事内でご紹介している LUCIDO がおすすめです。
(私はLUCIDOの乳液を顔と首に使っています。)
乾燥する冬の入浴後は要注意
これまで、入浴後に頭皮に乳液を塗ることで頭皮の乾燥を防ぎ、加齢臭の発生を防ぐというニオイケアを実践してみて、その結果にたいへん満足していました。
これまで、乳液による頭皮ケアで十分満足できるレベルだと思っていたのですが、冬の著しく乾燥している近ごろでは、なんとシャンプーしているときに頭皮のニオイが気になりだしたのです。
私が推測するに、冬場には皮膚の乾燥を防ぐために皮脂の分泌が増えているのだと思います。そこで、さらなる加齢臭対策が必要と考えニオイが気になる首筋まわりは、保湿とニオイ対策として薬用ミョウバンクリームに変更しています。
ご存じですか? 入浴方法の違いにより加齢臭の対策効果に差があるんです。
愛知県医科大学医学部生理学講座 西村 直記、岩瀬 敏、菅屋 潤壹、河原 ゆう子(東邦ガス株式会社) 著 2013年
異なる入浴様式による加齢臭の除去・抑制効果 より引用、または加工して要約
入浴の際、まずは風呂用タオルで体を擦って、垢や皮膚の汚れを取り除き、その後に浴槽の湯につかるのが一般的な日本の入浴スタイルではないかと思います。
しかし、このように体を擦ることにより、皮脂のみならず細胞間脂質や角質細胞が除去された場合、皮脂を補給するために皮脂腺が肥大することや過形成されることで皮脂分泌量はむしろ増加するため、(宇津木、2008)入浴後の体臭をむしろ増加させる可能性が考えられる。
と述べています。そこで、この研究では身体を擦ることなく、体臭や皮膚の汚れを最も効果的に除去する入浴のしかたを比較しているのです。
検査方法は
健康な成人男性8名(40~44歳)に10分間のマイクロバブル浴、10分間のさら湯浴、5分間のシャワー浴のそれぞれいずれかを日を変えて入浴しています。
入浴前後の2‐ノネナール、皮脂量、皮膚の汚れを比較して、加齢臭を効果的に除去する入浴方法はどれかを調べています。
体臭の測定方法は頭部を除いた全身をポリエチレン製の体臭捕集バッグに10分間入ってもらい、バッグ内の空気をガスクロマトグラフィー/質量分析を使って2‐ノネナールを計測しています。
シャワー、さら湯、マイクロバブル浴の比較
愛知県医科大学医学部生理学講座 西村 直記、岩瀬 敏、菅屋 潤壹、河原 ゆう子(東邦ガス株式会社) 著 2013年
異なる入浴様式による加齢臭の除去・抑制効果 より引用、または加工して要約
入浴の際は手で体を擦らないようにしています。また、湯の温度は38℃としています。計測は入浴前、入浴30分後、入浴3時間後に行っています。
マイクロバブル浴は給湯器で利用する追いだき用の配管に設置したマイクロバブルユニットを使って、50μm以下のマイクロバブルを供給しています。(CF-MBU リンナイ)
シャワー浴では一般のシャワーより水流が強く、マッサージ効果があるシャワーヘッド(ワンダービート THYC10 TOTO 吐出量15L/min)を使って、胸と背中に30秒ごとにシャワーをあてています。
実験結果 2‐ノネナール濃度の変化
下図は「異なる入浴様式による加齢臭の除去・抑制効果」内の図を模写したものです。オリジナルデータはリンク先で確認できます。
入浴前後におけるノネナールの除去率
入浴前のノネナール濃度と入浴後30分経過してからのノネナール濃度を計測しています。そして、入浴のしかたによる違いを除去率という形で比較しています。
ノネナールはいずれの入浴方法においても、ほぼ同程度に除去されてるようです。
入浴法の違いによるノネナールの除去率(文献データの模写)
入浴30分後~入浴後3時間経過までにノネナールの発生率は
入浴後に時間が経過したとき(3時間)、入浴方法の違いによりノネナールの発生率に違いが表れています。
入浴後(30分~3時間)のノネナール発生率(文献データの模写)
マイクロバブル浴が入浴終了3時間後においても、2‐ノネナールの発生を抑制できた理由
①マイナスに帯電したマイクロバブルが、プラスに帯電した皮脂表面の汚れに吸着し、水の対流による力学的作用との相加作用により汚れを取り去った。(氷室、2006)
②マイクロバブルが水分子間に形成している水素結合を切断することで表面張力を低下させ、水を汚れに浸透しやすくすることで汚れを取り去った。(氷室、2007)
実験結果 皮脂量の変化
下図は「異なる入浴様式による加齢臭の除去・抑制効果」内の図を模写したものです。オリジナルデータはリンク先で確認できます。
ここで行われている比較試験では、「体を擦ることにより、皮脂分泌量が増加し、体臭を増加させてしまう可能性がある」ことを考慮し、入浴時にはタオルや石鹸を使って体の洗浄を行わず比較しているものと思われます。
皮脂量の測定は皮脂の分泌が多いとされる胸の中央で行われています。
シャワー入浴では胸と背中に交互にシャワーをあてています。しかも、シャワーは水流が強くマッサージ効果があるため、マイクロバブル浴、さら湯浴よりも皮脂を取り除く効果があるようです。
入浴法の違いにる皮脂助去率(文献データの模写)
実験結果 皮膚の汚れ
下図は「異なる入浴様式による加齢臭の除去・抑制効果」内の図を模写したものです。オリジナルデータはリンク先で確認できます。
カーボン汚れは、塵や垢など皮脂に混じった固形汚れを模擬しています。
カーボン汚れには牛脂を使用しており、牛脂の融点が40~50℃と湯の温度(38℃)と近かったため、カーボン汚れ落ちでは、いずれの入浴のしかたでも明らかな差はありませんでした。
入浴法の違いによるカーボン汚れ除去率(文献データの模写)
口紅汚れは、工場等で使用される鉱油汚れを模擬しています。
口紅の融点は約70℃のため、口紅汚れは、カーボン汚れよりも汚れが落ちにくいようです。
しかし、シャワー浴は他のマイクロバブル浴やさら湯浴よりも、口紅汚れが良いことが分かります。
入浴法の違いによる口紅汚れの除去率(文献データの模写)
著者の考察とまとめ
マイクロバブル浴、さら湯浴、シャワー浴のいずれにおいても、入浴後30分後では2‐ノネナールがほぼ同程度に除去された。これは入浴前に皮膚表面に付着していた皮脂と、皮脂に含まれる酸化分解前のω‐7不飽和脂肪酸が入浴によって除去された結果であると考えられる。
2‐ノネナールの除去率では、マイクロバブル浴が最も高値を示した。マイクロバブル浴は入浴終了3時間後においても2‐ノネナールの発生を防止できたが、さら湯やシャワー浴では2‐ノネナールが発生したことから、マイクロバブル浴が最も効果的に加齢臭を除去し、発生を防止できる入浴方法である。
皮脂量や口紅汚れについては水流が測定部位に直接当たるシャワー浴が他の入浴様式と比較して有意に除去された。しかしながら、過剰な皮脂の除去は皮膚の乾燥や皮膚疾患を誘発する恐れがあることから、シャワー浴の場合は、体臭の発生しやすい部位を中心にシャワーを回しかけることや、短時間で行うなどの工夫が必要である。
と述べています。
マイクロバブルとは
JIS B8741-1:2019 によるとバブルを下記のように区分しています。
3.1 バブル 界面で囲まれた媒体中の気体。
3.2 ファインバブル 体積相当の直径が100μm未満のバブル。
3.3 ウルトラファインバブル 体積相当の直径が1μm未満のファインバブル。
3.4 マイクロバブル 体積相当の直径が1μm以上 100μm未満の範囲のファインバブル
つまり、マイクロバブルとは直径が1μmから100μm(0.1mm)の大きさは気泡のことです。
マイクロバブルの大きさ 髪の毛との比較
下の図では、気泡の大きさによるバブルの区分を図にしています。また、その気泡の大きさをイメージするために髪の断面と比較しています。
マイクロバブルの大きさとは
一般的に、日本人女性における髪の太さは平均0.08mm(80μm)といわれています。そして、ウルトラファィンバブルとマイクロバブルとの境は1μmとなります。その比較を上図の左側に記しています。
髪と比較すると、マイクロバブル(ウルトラファインバブル)の大きさがいかに小さいかよく分かっていただけると思います。
マイクロバブルバスには、どんなものがあるのでしょうか?
マイクロバブルバスは、2001年から普及し始めたエコキュートとセットでその数を増やしていることが想像できます。(残念ながら、初期のエコキュートにマイクロバブル対応のもがあったかは不明です。)
なぜなら、エコキュート国内累計出荷台数700万台を突破(2020年)、日本の一般世帯総数4885万世帯(2020年)、つまり単純計算すると14%の世帯にエコキュートが設置されていることになります。
それらのエコキュートの中に、マイクロバブルバス対応のエコキュートも含まれていますし、またその他にガス給湯にマイクロバブルユニットを追加するタイプやビルトイン施工が不要な100V電源の据置タイプのマイクロバブルバスもあるからです。
リフォームが必要なマイクロバブルバスとは
リフォームして、マイクロバブルバスを設置する方法としては、大きく分けて3通りとなります。まずは、マイクロバブルバスユニットを使用中の給湯器(マイクロバブルバス対応機種の場合)に追加する。
もしくは、マイクロバブルバス対応の給湯器に交換する。あるいは、マイクロバブルバス対応のエコキュートに変更する方法が考えられます。いずれの方法を選択するかによって初期費用の面でかなりの価格差がでてきます。
また、住居の立地条件等でも制約がでてくることがありますので、使用頻度やライフスタイルなどを熟考する必要がありそうです。初期費用は高額ではありますが、エネルギー効率が良いため長い目でみるとエコキュートは非常に魅力的に感じます。
しかし、エネルギー効率のよいヒートポンプ技術を利用していますので、エアコンと同じように室外機が必要となります。そのため、室外機の騒音問題があるようです。また、エコキュートは大きな貯湯タンクを備えているため、比較的広い設置スペースが必要となります。
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リンナイ Rinnai
浴槽から吸い上げられたお湯をポンプで加圧し、タンク内で旋回流を発生させ空気と混ざりあわせ、圧力が下がる噴出時に大量の気泡を作り出すRinnai独自の技術によってウルトラファインバブルがつくられています。
1ccあたり約3万個のマイクロバブル、約242万個のウルトラファインバブルが含まれています。
Rinnai マイクロバブルバスユニット
これは既存の給湯器と組み合わせて使用します。下記リンクの対応給湯器の一覧からご確認ください。
マイクロバブルバスユニットを取り付けの際は下記の商品が必要となります。
マイクロバブルバスユニット 型式UF-MBU3 希望小売価格(税込)¥129,800
循環金具 型式UF-MB1201AL-10A 希望小売価格(税込)¥16,500
専用リモコン 型式MBC-MB302VC 希望小売価格(税込)¥64,680
Rinnai マイクロバブルバスユニット内蔵型ふろ給湯器
給湯器にマイクロバブルバスユニットが内臓されているタイプとなります。
ユニット内蔵ふろ給湯器を取り付ける際は下記の商品が必要となります。
マイクロバブルバスユニット内蔵ふろ給湯器 型式RUF-ME2406AW(フルオート) 希望小売価格(税込)¥544,500
循環金具 型式UF-MB1201AL-10A 希望小売価格(税込)¥16,500
専用リモコン 型式MBC-MB302VC 希望小売価格(税込)¥64,680
ノーリツ NORITZ
20μmのマイクロバブル
ノーリツのマイクロバブルは20μmとウルトラファインバブルは含まれていないため、公式の動画をみてもお湯が白濁するような感じではないようです。
マイクロバブルにするには、専用リモコンと専用循環アダプターの取り替えが必要になります。
無線LAN対応リモコン RC-G001EW-2マルチセット ¥51,480 (税込価格)
循環アダプター MB2-1-SF (税込価格)
屋外据置形、PS標準設置形、PSアルコーブ設置形、PS扉内設置形、PS扉内後方排気延長設置形、PS扉内上方排気延長設置形、屋内壁掛/強制排気形があり、価格はそれぞれ異なります。
NORITZ ガスふろ給湯器 マイクロバブル浴対応
GT-C(P)62シリーズ 屋外壁掛形 希望小売価格¥325,600~¥468,600 (税込)
GT-60-2シリーズ
NORITZ ガス温水暖房付ふろ給湯器 マイクロバブル浴対応
GTH-C(P)61シリーズ 屋外壁掛形 希望小売価格¥487,300~¥535,700 (税込)
GTH-C(P)60シリーズ 屋外壁掛形 希望小売価格¥403,700~¥474,100 (税込)
GTH-C59シリーズ 屋外壁掛形 希望小売価格¥421,300~¥506,000 (税込)
GTH-C53シリーズ 屋外据置台設置形 希望小売価格¥488,400~¥530,200 (税込)
NORITZ ハイブリッド給湯システム マイクロバブル浴対応
ユコアHYBRID 貯湯タンク140ℓタイプ 暖房あり システム希望小売価格 ¥959,860
ユコアHYBRID-S 貯湯タンク140ℓタイプ 暖房なし システム希望小売価格 ¥871,860
エコキュートの紹介
エコキュートはヒートポンプ技術を利用してお湯を作る高効率給湯機です。ヒートポンプは熱を移動させる技術で、空気の熱をくみあげて給湯に必要な熱をつくります。
詳しくは 引用元の一般財団法人 ヒートポンプ・蓄熱センターHPをご覧ください。
三菱のエコキュート
約10μm マイクロバブル
製品ラインナップは三菱最高峰プレミアム(Pシリーズ)、充実機能のハイグレード(Sシリーズ)、ZEH住宅向け(EXシリーズ)、シンプルベーシック(Aシリーズ)に分かれています。
ホットあわー対応機種は最高峰プレミアム(Pシリーズ)のみとなります。¥945,000~
ホットあわーでは入浴剤を使用できます。推奨されている入浴剤は「バブ」、「バスクリン」、「バスロマン」、「薬用あわ入浴剤ボトルタイプアンパンマン」、「アロマルセットボディウォッシュ&バブル」
詳しくは三菱電機HP ホットあわー にてご確認ください。
ダイキンのエコキュート
1μm未満のウルトラファインバブル
製品ラインナップはフルオートタイプ、オートタイプ、給湯専用らくタイプに分かれています。
ウルトラファインバブル入浴に対応するのはフルオートタイプのみとなります。¥880,000~
ウルトラファインバブル浴ではバスクリン、きき湯、日本の名湯、ソフレ、温美浴各シリーズ、またにごり湯の入浴剤も使用できます。
必要別売部品
マイクロバブルアダプター KWA083A41 吸気チューブ浴室内取り付けタイプ ¥27,500
もしくは
マイクロバブルアダプター KWA083A42 吸気チューブ浴室外取り付けタイプ
¥32,450
CHOFUのエコキュート
エコキュート(ヒートポンプ式) じんわりあたたまるマイクロバブル浴
20μm マイクロバブル
必要別売部品
無線LAN対応タッチパネルリモコンセット DR-105PM ¥63,800 (税込価格)
循環アダプターMB2‐1シリーズ MB2-1-SF ¥30,360 (税込価格)
エコキュートに興味がある方は、まずはリフォーム会社選びをサポートしてくれるホームプロに相談してみませんか。地元の優良会社を最大8社紹介してくれます。
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リフォーム不要なマイクロバブル 据置形
ミラバス(マイクロバブルトルネード)は浴室の美観を損なわないビルトインタイプと、賃貸住宅などにおすすめの浴槽脇に置いて使用できる据置タイプがあります。
サイエンス
マイクロバブルトルネードに浴槽洗浄機能「マイクロイオニー」を搭載したモデルをミラバスとして販売
サイエンス ビルトイン型 ~ミラバス~
浴槽のメーカーを問わず、既存の浴槽にも後施工で設置が可能です。(後施工不可能な浴槽もありますので、その場合は据置型をご利用ください。)
サイエンス 据置型 ~どこでもミラバス~(マイクロイオニー非搭載)
賃貸住宅やビルトイン施工が困難な浴槽の場合には、据置型で対応できます。
まとめ
加齢臭対策をいろいろと調べていると、また面白い研究に出会いました。ここで紹介している研究では加齢臭の除去と抑制効果について入浴方法の違いという観点から考察しています。
実験の結果から、入浴方法の違いによる皮脂の除去、ノネナールの除去、ノネナールの抑制効果の違いが明らかになっています。
口紅や皮脂の油分の除去にはシャワー(一般のシャワーより水流が強くマッサージ効果があるワンダービート)が効果的なようです。加齢臭の原因物質であるノネナールについてはマイクロバブル浴、さら湯、シャワーいずれもほぼ同程度の除去率という結果を得ています。
しかし、入浴後3時間経過した時点で比較すると、マイクロバブルバスのノネナール抑制効果がデータに現れています。つまり、加齢臭対策としてマイクロバブル浴が有効といえるようです。
また、著者が指摘しているように、シャワーの使用により過剰な皮脂の除去となった場合、皮膚の乾燥や皮膚疾患を誘発するおそれがあるため注意を促しています。
これらのデータから、加齢臭対策としての理想的な入浴方法は、マイクロバブル浴にて湯につかり、肌に摩擦を与えないように泡でやさしく洗い、やわらかな水流のシャワーで洗い流すことで必要以上に皮脂を洗い流さないようにするのが良いのではないかと思います。
残念ながら、まだマイクロバブルバスを体験していませんのでレビューできませんが、加齢臭対策としてマイクロバブルバスには非常に魅力を感じていますので、簡単な商品紹介もあわせてまとめみました。
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