肌のたるみについて
皮膚科専門医のアドバイス
肌のたるみとケアについて
「皮膚科専門医の著書」より引用または加工してご紹介します。
皮膚科専門医のアドバイス:生活習慣の見直しとUVケアで肌のたるみを抑える
肌のたるみの原因
肌のたるみの原因は真皮のコラーゲンの数や質が低下して弾力性が低下することだけでなく、皮下脂肪やさらに深いところにある筋肉(表情筋など)や頭蓋骨が萎縮することで起こります。
肌のたるみ即効性のある手段は
肌のたるみに対して即効性のある手段としては、美容クリニックで低下したコラーゲンを回復させるためのスキンタイトニングのレーザー治療や超音波治療(HIFU)、またはヒアルロン酸注入療法が有効ですが、一方で定期的な患部のメンテナンスが必要です。
肌のたるみを進行させないためのポイント1 食事と運動
なるべく肌のたるみを進行させないようにするために、まずは生活習慣の見直しをしてみましょう。特に食事と運動がポイントとなり、食事では急激な体重増減をしないようにすることが大切になります。そして、カルシウムやビタミンD、ビタミンKなどを含むバランスの良い食事を心がけることも大切です。また運動によって筋肉や骨の萎縮を抑えるこが期待できます。
The Collagen
肌のたるみを進行させないためのポイント2 UVケア
もう一つ忘れてはいけないのがUVケアです。特に紫外線のうちUVAが肌の奥深くまで届いてコラーゲンを分離し、たるみをもたらします。つまり、UVケアは肌のたるみの進行を抑えるために必須となります。
皮膚科専門医のアドバイス:家で出来る肌のたるみケアとは
肌のたるみを進行させないケア1 舌を使ったエクササイズ
家で出来る肌のたるみケアをご紹介します。それは舌を使ったエクササイズです。やり方は口を閉じたまま、歯茎をなぞるように舌を回すだけです。最初は10回くらいから始めて、少しずつ回数を増やしてみたください。表情筋が引き締まり、肌のたるみの解消になります。
肌のたるみを進行させないケア2 ヘッドマッサージ
また、ヘッドマッサージも有効です。頭皮は顔の皮膚とつながっているため、頭皮の血流が悪いと頭皮もハリや弾力が低下するため、顔のたるみに影響を及ぼします。
美顔ローラーの使用には注意が必要です
一方、以前から人気がある美顔ローラーについては使用にあたり注意が必要です。美顔ローラーによるマッサージで皮膚を引き上げても、むくみの改善による一時的な効果となり、またすぐに戻ってしまいます。
それどころか、皮膚を無理に引っ張ると摩擦を生じて肌に刺激を与えてしまいます。ご自分でリフトアップのマッサージを行うときは、なるべく肌に摩擦を与えないようにたっぷりのクリームを塗って行ってください。