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「らくらくヘルパーセット」で重い家具も楽々移動!感動の使用体験レビュー

らくらくヘルパーセット アイキャッチ2
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季節の変化を感じ始めるとなんとなく部屋の雰囲気も変えたくなることありますよね。実際のところ温度環境に合わせた快適な暮らし方はあるものです。あるいは、私のように仕事の変化をきっかけにライフスタイルをちょっと変化させるなんてこともあるのではないでしょうか。

わたしは、胃カメラで検診を受けるたびにかなりの確率で逆流性胃炎の指摘を受けてしまうので割とデリケートな胃の持ち主だと言えます。そのため、食後にすぐ横になることを避けるように心掛けています。また、残業必至の状況では「食べるべきか、食べないべきか」残業後の夕食が一番の悩みです。いい仕事をするためにはなんといっても睡眠時間を十分に確保したい。寝る2時間前には食事を終えたい。しかし、そうなるとしっかりと夕食を取る時間は無いよね。けれども、痩せて体力落としたくないから消化の良い栄養摂取と胃腸の負担軽減が課題となります。

そこで、くつろぎながら流動性の軽食を摂れるようにするためにはどうしても隣の部屋にあるソファーをリビングに引越ししたいというのが事の始まり。

「らくらくヘルパーセット」のレビュー

商品紹介

「らくらくヘルパーセット」は大洋精工という日本の会社がつくっている商品です。本品の最大の特徴として、家の模様替えを行う際に家具を「ひとり」で移動させることができるという点です。

部屋の模様替えを行いたいけれど家具をひとりでは運べないしどうしよう?やっぱり、諦めるしかないかな。それとも、友達あるいは家族に来てもらって力を貸してもらおうかな。しかし、両親もいい齢だし無理させるわけいかないしな、なんてこんな気持ちは一人暮らしのひとには痛いほどよくわかるのではないでしょうか。

 

「らくらくヘルパーセット」 大洋精工

Model LP-200N

特に目立つような展示もなくホームセンターの棚に静かに鎮座し販売されていた最も標準的なモデルです。最大300kg までの家具などを移動させることができます。

セットに含まれるリフターと4つの台車
らくらくヘルパー 商品
台車の裏側 4軸6輪タイプ
らくらくヘルパー 台車裏面

メーカーのホームページでは4軸6輪と謳っていますが、正確には4軸8輪みたいですね。そのため、この台車は一つで100kg まで荷物を載せられるほど非常に丈夫なんです。

 

「らくらくヘルパーセット」使用体験

私の場合、部屋の模様替えとしてダイニングに設置していた二人掛け用のソファー(約一畳分の大きさ)と、リビングに設置してあった4人掛けダイニングテーブルの入れ替え作業を行うためにキャスター付き台車(家庭用のチルローラーみたいなもの)をホームセンターで物色していたときに見つけたものでした。

初めての印象

ホームセンターで家具の移動作業に使えそうなキャスター台を探しているきにふと目に入ったこのパッケージ。

幅8センチ 奥行8センチ 長さ33センチとなかりコンパクトなパッケージです。これを棚に4箱くらい倒して縦長に平積みしている状態でまったく存在感無しの状態でした。

らくらくヘルパー パッケージ

私はキャスター台は20~30センチくらいのサイズではないかとイメージして思い描いていたため、見逃していてもおかしくないくらいに目立たない存在でした。

パッケージをよく見ると、それはまさにチルローラーのミニチュア版そのものでした。まさかこんな商品が存在するとは驚きを隠せず一人感動していました。(チルローラーは仕事で使用することがあります。)

 

具体的な使用シーン

私が部屋の模様替えの際に「らくらくヘルパー」を使用したのは、ダイニングテーブルと二人掛けのソファーを移動するときでした。荷物の移動というのは重さだけで難易度が上がるという訳でもなく、さほど重くなくても大きなものというのは一人作業ではどうにもなりません。

ソファーは意外とそこまで重くなかったのですが、さすがに床を引きずり回す気にはなれず行動に移すことができずにいました。このように、そこまで重くなくても大きくて動かせないものならば台車を片側に2個つけて手前側(荷重は半分になる)は自分で持ち上げて移動させることもできます。

 

チェストを移動させてみる -デモンストレーション-

 

商品取説より抜粋 手順1 台車の設置

らくらくヘルパー 図解Aまずは上図の左側2台の台車を設置し、その後に右側の手前側のみに台車を設置して家具を左側に少し移動させる。そして、右側奥の台車を設置する。

 

リフターでチェストを持ち上げて台車をセット
らくらくヘルパー セッティング

 

商品取説より抜粋 手順2 移動後に4つ目台車を設置

らくらくヘルパー 図解B図Aでは家具を左に少し移動させ4つの台車を設置しました。図Bでは今度は家具を手前側に移動させようとしています。そこで家具の右側と左側を片方ずつ順にリフターを使って持ち上げて台車の向きを90°変えています。台車の向きが揃うと家具を手前に移動させることができます。

 

台車を4つ付けてチェストを移動
らくらくヘルパー 家具移動

 

「らくらくヘルパーセット」の利点と欠点

利点

基本的に一人作業が好きな私のような人にとっても、いざ力仕事となると話は別ではないかと思います。気心知れた人達とワイワイしながら作業することで気もまぎれるというも。だけどやはり部屋の模様替えのためにわざわざ家に来て力を貸してもらうのは結構気を使うものです。それに、年齢が上がり体力が落ちてくると重いものを持ち上げる気力もパワーも落ちてきます。

そんなパワーもなくシャイな一人暮らしの人にとっては、重たい物の持ち上げと移動が「ひとり」で出来るというキャッチ―な言葉が胸に刺さります。

家具などを移動する際、パワーに頼り力任せに作業をしてしまうと床や畳にキズを入れることがあるのですが、「らくらくヘルパ―セット」を使うと家具にも床にもほとんどキズを入れずに一人で作業できるのが魅力です。

 

欠点

「プロ仕様 らくらくヘルパー360°」であれば、その名の通り台車は360°どの方向にも自在に移動させることができるのですが、ベーシックセットのLP‐200Nの場合、台車の進行方向を変えることが出来ません。そのため、移動方向を変えるときには一旦リフターを使って家具を持ち上げ、台車の向きを変えた後ふたたび家具を台車に載せ直す必要があります。

 

「らくらくヘルパーセット」の総評

大洋精工の「らくらくヘルパー」は「らくらくヘルパー360° プロ仕様」、「スマートセット」、「ハイパーセット」、「ベーシックセット」の4タイプから選ぶことが出来ます。

ベーシックセットの総合評価

「360°プロ仕様」、「スマートセット」、「ハイパーセット」と使い比べてみたわけではないので何とも言えませんが、一般男性にとっては「ベーシックセット」で十分に使いこなせるのではないかと思います。

運べる荷物の重さについては、どのタイプも「300kg」となっていますので、基本的な荷物の運搬能力には差がないと言えます。それに、これさえあれば、抱えきれない為に諦めていた大きな家具の移動が一人で可能となりますので、気分にあわせて気軽に部屋をアレンジできるようになりますよ。

あとはリフターの使い勝手の違いをどのように捉えるかというところです。とくに非力な女性などにとっては選択を迷ってしまうかもしれません。

 

おすすめ度

大洋精工のホームぺージでは「ベーシックセット」についてコスパNo1と謳っているように、特殊なケースではないかぎり簡単な部屋の模様替えを初めて一人でやってみようと考えている人にとっては十分な商品だと思います。

しかし、家具などの移動方向を変える際に、リフターでいちいち持ち上げて台車の向きを変えなくてはいけないことが煩わしいと感じるようでしたら、多少高くても「360°プロ仕様」を選択するのものアリでしょう。

 

 

まとめ

これまでも事ある度に、「重くて大きなモノを運ぶときに何かいいものはないかな?」と思い更けることがしばしばありました。なぜなら、これまで店頭で探してもピンとくるものが無かったからです。そしてこうなると、『やっぱり、自分で台車を作らないといけないかな?』とDIY精神を揺り動かされるのですが、丈夫なものにしようとすると大きくなり過ぎて使い勝手が良いとは思えず、それもまた踏みとどまっていました。

しかし今回、これまで私が探し求めていた理想形【家庭用チルローラー】と言える「らくらくヘルパーセット」にやっと出会うことができました。人に手伝ってもらうこと自体が大切なコミュニケーションとなること重々承知ではあるのですが、「らくらくヘルパーセット」があれば気兼ねなくいつでも重い物を一人で移動させることができます。

最後の一言

重量としてはさほど重くなくてもサイズが大きいと一人ではなかなか運べません。そんな時は、片側に台車を2個セットしてもう片方を自分で持ち上げれば一人でも移動させることが出来ます。しかも、かなり負担が少なく(自分で持ち上げる重量はおよそ半分に)なります。

 

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iboxnj
マイペース派で、「変人」に憧れる管理人のアイボックです。必要は発明の母といわれるように、暮らしに直面する問題を一つ一つクリアする事をやっていたら、些細なものからちょっといいアイデアと思えるものまで出来ていました。そのときは必死にやっていて、気づいてなかった。いつの間にかDIYが好きになっていたようです。