暮らし ほんのり豊かに
Quality of life
雑記ブログ PR

SoftBank Air ってどうなの?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 

通信に関する専門的な知識がなくても今や多くの方が当たり前のようにネットを活用しています。そして、パソコン、スマホのいずれを使うにしても、快適にネットに繋がれるかは非常に重要になっています。そんな中、私が選んだのはSoftBank Air。使い始めてから2年経過しましたので、通信オンチの私なりに実感をまとめてみます。

 

インターネット回線の種類

インターネットのイメージ jpeg

スマホではSIMをつかって通話やデータ通信が可能となり電波を受信できる環境であればどこでもインターネットに接続できます。

一方、家でインターネットに接続するとき、さまざまな接続方法があります。

光回線

光ファイバーを使った超高速インターネット。高速大容量のインターネット通信に適しています。ただし、設置場所により光ファイバーケーブルを引き込む工事ができない場合があります。

ADSL

電話回線を利用したインターネット回線。電話と違う周波数帯を使用するため、1本の電話回線で電話とインターネットを同時に利用できます。しかし、2024年3月末でサービス終了するためADSL回線は使用できなくなります。

fxyi5HDNBGuwy4J1693315441 1693315653 1

ケーブルテレビ回線

ケーブルテレビ用の同軸ケーブルを使ったインターネット回線。

ホームルーター、モバイルルーター

光回線の工事ができない場合など、インターネット回線を直接接続する必要がなく、ターミナル(ホームルーター)を置いてコンセントに差すだけでWi-Fi環境が整います。また、自宅でもお出かけ先でもWi-Fiをつかえるモバイルルーターもあります。

衛星インターネット

スペースXがおこなっているスターリンクのように衛星を利用したインタネットサービス。

 

コンセントを差すだけのホームルーターとは

パソコンを使用するネットユーザーにとっては、自宅のWi-Fi環境を整えることでパソコン、タブレット、スマホをデータ容量を気にしないでネットを使用したいものですよね。

もしも、スマホのみの利用でしたら大容量データプランやデータ無制限プランを選択することで心おきなく高画質動画などを楽しむことができます。あるいは、家族が多い場合は自宅にWi-Fi環境を整えることでスマホの通信データを少なく抑えることができるので、スマホはデータ容量を抑えたライトプランを選び月々のスマホ代を安くするのに効果的です。

Wi-Fiを使える環境を整えるには

そんな、自宅のWi-Fi環境を整える方法として2つの選択があります。自宅でWi-Fiを使用する場合は、「光回線を自宅に引き込みWi-Fiルーターに接続する」やりかたと「ホームルーターと呼ばれ、ルーター自身が無線回線をつかってインターネットに接続してWi-Fiを使えるようにする」方法があります。

 

ホームルーターなら、コンセントを差すだけでWi-Fiを使える

国内ではソフトバンクが回線工事不要の大容量高速無線サービスとしていち早くホームルーター「ソフトバンクエアー」を導入しています。

現在は、docomoから「home 5G」、auから「au ホームルータープラン5G」(UQ WiMAX「Speed Wi-Fi HOME 5G」)というホームルーターが用意されています。各社のホームルーターともにルーターのコンセントを差し込んでセットアップを行うだけで自宅にWi-Fi環境が整います。

 

各社のホームルーターのスペックを比較

SoftBank Air

データ容量無制限で使い放題

通信速度 下り最大2.1Gbps

最大128台 同時接続可能

料金 月額5,368円(税込み)キャンペーン実施中 くわしくはこちらソフトバンクエアー

プロモーション

docomo home 5G

ネット使い放題 データ量無制限

通信速度 下り最大4.2Gbps

同時接続台数 66台

料金 月額4,950円(税込み)キャンペーン実施中 詳しくはこちらドコモ home 5G

 

auホームルータープラン5G

基本的にはUQ WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G と変わりません。

料金 月額5170円

プラスエリアモードの扱いに違いがあります。

 

UQ WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L12

より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。UQ WiMAX hp 「速度制限について」より抜粋

通信速度 下り最大4.2Gbps

同時接続台数 32台 (有線LAN2台)

料金 月額4,950(税込み)キャンペーン実施中 詳しくはこちらUQ WiMAX

 

変わりゆくネット環境への私感

インターネット接続に関しては、もともとYahooBBのADSL回線を使い始めたのがはじまりでした。とくだんヘビーといるほどのネットユーザーではない私にとってはYouTubeの動画は普通に見れたし十分なネット環境でした。

しかし、ADSLサービスの終了の知らせが来て、変化が早い電気通信機器の業界では避けられない事だと半分諦めモードとなっていました。OSはどんどん変化し、ユーザーは周辺機器は買い替えを迫られるというのがお決まりのパターン。電子機器の業界では取扱データー量は倍々ゲームで増えるので、高額PCや高額ガラケーも1年もすると陳腐化することを身をもって体験してうんざりしています。

話しをネット環境に戻すと、ADSLサービスの終了がアナウンスされた頃、NTTから委託された業者からの光回線工事に関する営業の電話が頻繁にかかってきていました。その頃は光回線に本腰をいれたNTTの勢いに圧倒される感じがしていました。

通信のハード面では光回線が理想であることは私も重々承知しており、本心としては光回線を使いたいのですが、毎月の使用料金を考えるとどうしても踏みとどまってしまいます。ず~っと続く固定費の支払いは侮れない。当時で光回線は月額8000円くらいでしたから、年間9万6千円、10年間で96万円の支払いをすることになります。「そのうちもっと安くなるだろう。」という感んじで静観してきましたが、価格競争も落ち着き月額5千円前後で落ち着いている感じがしています。あとは、各社がキャンペーンで最初の数年を安くして顧客を集めるといった感じです。

2000円くらいのADSLサービスの月額料金がなつかしい。とはいってもADSLの固定電話のノイズはあまり好ましいものではなかったのですがね。

 

SoftBank Air おうちのでんわ Y!mobile 使用感をレビュー

ここからやっと本題にはいります。

ADSLは終了するし、光回線は高い(先入観があり、実際はわずかに高い)し、「とりあえずソフトバンクエアーを試してみるか」といった心持でスタートしています。一番の不安材料は「無線回線の受信状態がどうなのか?」ということでした。ちなみに、地デジは一応すべての地域チャンネルを見れるのですが、ものすごく受信レベルが高いわけではありません。ネットの場合、テレビとは関係なく基地局の問題だとは分かっているのですが、なんとなく不安。

ソフトバンクのSoft Bank Airサービスエリアマップで調べてみると、位置的に際どい感じでなんとか受信できるのかな?という状況でした。つまり、「ダメもと」でトライしてみて、ダメだったら諦めて光回線の工事をするつもりでいました。

ソフトバンクのキャンペーンはサービス価格としては非常に魅力的です。3年間特別プランとして、3年間で91,080円お得となっていました。もちろん4年目以降は通常価格になります。

 

Soft Bank Airについて

私の元に送られた機種は、Airターミナル4 (Huawei Technologies Co.,Ltd.) つまり、中国のメーカーです。

Soft Bank Air 外観の印象

外観の第一印象は、モダンでスッキリした印象です。白いボディと丸みを帯びた造形は好印象。

Soft Bank Air 受信状態

さて、次はどれだけの受信状態かが気になるところです。メーカーからは機器を窓際へ設置するするよう推奨されています。受信状況は数値化されるのではなく、ランプの点灯色で判断します。

「グリーンならOK」「オレンジならNG」

Soft Bank Airの設置場所

我が家の場合、最初に設置した1階の窓際だと一応グリーンなのですが、雨の日や曇の日などは気が付くとオレンジが点灯しているときがありました。なので、ギリギリ使える状態なのかと思っています。

一階のリビングに設置したソフトバンクエアーBQLl9vhsSOfSDPL1640443892

Soft Bank Airの設置場所を改善

二階の一番高い窓際であり、しかも邪魔にならない場所に設置することを意識しています。ソフトバンクエアーの電源コードをコンセントへ、固定電話とソフトバンクエアーを繋ぐ電話線をつなげる必要があります。

2F階段の最上部に設置したソフトバンクエアーsoftbank air 見上げる

ルーターは二段重ねにすることも可能softbank air アップ

 

ネット回線速度 みんなのネット回線速度にて計測

みんなのネット回線

我が家のソフトバンクエアーを計測した結果は以下のとおりです。

下り 10.99Mbps 上り4.26Mbps (日曜日 昼)

(ソフトバンクエアー県平均 下り 91.94Mbps)

我が家の計測値は非常に悪く、ADSLよりも悪い値といった印象です。しかし、これくらいの値でもYouTubeの視聴では特に問題を感じません。私の場合は基本的に大きなサイズの画像をアップロードすることがありませんので特に気になるレベルではありません。しかし、どうしても大きな画像をアップロードする必要がある方にとってはおススメできる状態とは言えないでしょう。

ネット回線速度 各回線タイプの平均値(直近3ヵ月) 2023年9月

みんなのネット回線 より

回線の種類 下り [Mbps]
光回線 376.7
ケーブルテレビ回線 226.7
ホームルーター 138.2
ソフトバンクエアー 83.1
ADSL 26

直近3ヵ月の平均値データからみても、光回線がやはり安定して良い結果が期待できます。一方、ホームルーターにおいて、ドコモ home 5G: 662.38Mbps ,ソフトバンクエアー710.49Mbps などの計測値が報告されているのも事実なのです。

しかし、残念ながら、各メーカーともに「繋がりにくい」という声もあるのも事実です。つまり、ソフトバンクエアー、ドコモ home 5G 、UQ WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G どれを選ぶかはサービスエリアマップをよく見て選ぶ必要があります。

 

おうちのでんわについて

近ごろは固定電話を契約する人が減っているようですが、私はなんとなく継続しています。特に通常の有線による固定電話と違い、ソフトバンクエアーの「おうちのでんわ」では、でんわユニットは無線通信となり、でんわユニットと固定電話をモジュラーケーブルでつなぎます。無線通信であるため携帯電話とあまり変わらないようにも思います。

とはいっても、固定電話の場合、携帯電話と違って紛失することがないことと、通話料金は安いというメリットはあるようです。

通話料金 おうちのでんわ

月額550円~

通話料金は3分8.789円 ソフトバンクの携帯電話宛なら24時間無料

ワイモバイル・他社携帯電話17.6円

通話音声 おうちのでんわ

ADSL回線のころは、NTT回線を使って通話とネットのデータ通信を行っていたのですが、その頃は通話にノイズが入り音声が聞き取りにくい状態となっていました。特に親にとっては大変聞き取りづらい状態だったようです。これはADSL回線特有の問題なのだと思います。

おうちのでんわの音声については以前のようなノイズの入り込みは無く特に問題ないレベルだと思います。また、ソフトバンクエアーに切り替えてからは、NTTの回線を使用しないためNTTへの支払いは無い状態となっています。

Y!mobileについて

以前はdocomo回線を使った格安スマホを使用しており、データ通信については家ではwi-fiを使うため3GBもあれば十分で特に不満もなく使用していました。安価な機種ではあったものの薄くて軽量なところが気に入っていました。しかし、通話が多くなるとどうしても料金は若干高くなってしまいます。

そこで、以前から気になっていたY!mobileの「かけ放題」プランを使ってみたいのと、ソフトバンクエアーとY!mobileをセットにすることで割引があることが魅力でした。また、スマホのカメラ性能をアップする良い機会となりました。

Y!mobileからのプロモーションメール

他社からのりかえ1円機種としてMoto g53y 5G を購入

カメラ5000万画素 バッテリー5000mAh Android13 指紋認証 顔認証

スマホ moto

Y!mobileの通話

機種の性能が良くなった影響もあるのかもしれませんが、通話の音声はdocomo回線のときよりもよりクリアになった気がします。

その反面、Y!mobile(ソフトバンク回線)になってから田舎にある実家の家の中ではスマホを使えなくなってしまいました。それでも、庭にでるとなんとか携帯電話として機能する状態です。

docomo回線のときは実家の家のなかでも全く問題なかったので各キャリアによりエリアの得意不得意があるようです。ちなみに自宅では全く問題無く快適に使用しています。

 

私が契約したY!mobileの料金プラン

データ通信:シンプルS 高速データ通信容量3GB 2178円/月

通話:だれとでも定額 770円/月 (10分超過分は22円/30秒)10分以内の通話であれば、かけ放題のおとくなプラン

おうち割り 光セット: ー1188円/月 (SoftBank光・Airとのセット割引)

合計1760円/月 (超過がない場合)

 

まとめ

インターネットのイメージ2 jpeg

ネットの理想的なデータ通信である光回線を利用する場合、おおむね月額5000円前後で落ち着いているように感じます。そして、無線通信であるホームルーターにおいても各大手キャリアはほぼ月額5000円前後となっています。

このように、光回線、ホームルーターのいずれにしても月額料金はさほど変わらない(わずかに光回線が高い)価格設定となっています。光回線は住宅の条件により利用できない場合があるので、そんな時にホームルーターを光回線の代替えとして準備している印象を受けます。

現在は、月額基本料金では光回線もホームルーターもあまり差がないのですが、キャンペーン価格でみるとホームルーターを設置するほうが安くなっています。特にソフトバンクエアーはかなり割引が大きいようです。しかし、ホームルーターを検討中のかたは対象エリアをよく確認してみて通信速度が遅いようでしたら光回線を選択するほうが良いかも知れません。

基本的に各社とも自宅インターネットとスマホをセット割引していますので、スマホの対象エリアやホームルーターの対象エリアをよく確認してセットで契約するのがおススメです。

ABOUT ME
アバター画像
iboxnj
マイペース派で、「変人」に憧れる管理人のアイボックです。必要は発明の母といわれるように、暮らしに直面する問題を一つ一つクリアする事をやっていたら、些細なものからちょっといいアイデアと思えるものまで出来ていました。そのときは必死にやっていて、気づいてなかった。いつの間にかDIYが好きになっていたようです。
プロモーション
bgt?aid=210913188770&wid=001&eno=01&mid=s00000001642009006000&mc=1