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LIXIL インプラス(内窓)発注から取付けまで DIY

毎年のことなのですが、冬の寒さは多くの方にとって大敵ですよね。私も寒いのが苦手な一人なのですが、残念ながら寒さは慣れで何とかなるものではないようです。そんな寒さに悩むあなたには内窓がおすすめですよ。

初夏であれば、窓を開けるだけで気持ちよく、真夏でもエアコンをつければ快適だし、適度な冷房であれば驚くほどに電気代もかからないというのが私の実感です。しかし、冬場のエアコンによる暖房では外気温との温度差が大きいため、夏場の冷房に比べてあきらかに電気代がかかります。(夏:外気35℃→室内26℃【温度差7℃】 冬:外気0℃→室内23℃【温度差23℃】)

そして、残念ながら出窓は「部屋を寒くする要因となりえる」ことをご存じでしょうか?

外見的には一見オシャレに感じる出窓なのですが、室内空間が広くなるという長所がある反面、外気と触れる面積が増えるため熱の放出が大きくなります。(空冷エンジンの冷却フィンのようなもの)つまり、部屋が寒くなりやすいのです。

そんな出窓の寒さ対策におススメなのが、内窓です。そもそも出窓にしなければよかったと思った方もいるかもしれませんが、透明ガラスの内窓であれば、さほど室内の圧迫感もありませんし、出窓と内窓の空間をディスプレイスペースとして活用するのもありかと思います。

出窓の寒さ対策に内窓を検討してみてはいかがですか?

 

内窓インプラスを注文する前に

LIXILインプラス、YKKapプラマードUのいずれでもほぼ同じなのですが、建具の注文の際は取り付け予定位置の採寸が必要となります。

新築の場合はさほど寸法の違いはないと思うのですが、中古住宅の場合は採寸の際、特に注意が必要だと思います。築年数によもりますが柱の倒れが生じていたり、窓枠の歪みが生じている可能性があるからです。

最も重要なポイント

【注文した建具が大きすぎて取り付けできない】そんな事態が生じないようにするために高さ、幅ともに3か所づつ計測し、それぞれの最小値をもとにオーダーするようになっています。

また、対角寸法が大きく違う場合は窓枠の歪みが大きいというとになりますので、注文する建具のサイズはさらに小さくする必要があります。あわせて、窓枠の歪による隙間を埋める処置が必要となります。

オーダー式ガラス内窓のメリット、デメリット

一口に内窓といっても、いろんな種類があります。LIXILインプラスのような樹脂フレームにガラスを組み込んだもの、あるいはホームセンターに置いてあるような樹脂フレームと中空ポリカーボネートを組み合わせてつくる内窓キット(実家の居間に設置済み)、或いは自分でDIYで製作するなど。

それぞれ性能に差があるものの、いずれの内窓もお部屋を暖かくするのに効果があると思います。また、それぞれメリット、デメリットがあります。

メリット1

今回のLIXILインプラスやYKKapプラマードUなどではガラスを使用していますので、透明ガラスであれば仕上がりが非常にスッキリしていますので、部屋の雰囲気を崩すような感じにはなりません。

 

メリット2

LIXILインプラス、YKKapプラマードUともに断熱性能(H-4等級 JIS)、遮音性能(T-4等級 JIS)と優れた性能を有しています。

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。引違い窓用の内窓サッシ リフォーム資料

一方、私が感じるデメリットもあります。

インプラスとプラマードUはガラスを使用しているため、建具自体がかなり重く取り扱いに気を使います。ちなみに今回のインプラスは運送会社の伝票によると34kgとなっていました。数年前に取り付けたYKKapプラマードUはサイズが幅1806mm 高さ877mmなので今回のインプラスより一回り小さいものですが、その時も二階の部屋に持ち運ぶときに随分と重く感じていました。

 

デメリット1

ガラスを使用しているため、建具そのものが非常に重く取り扱いが大変です。運搬しかり、枠を取り付けた後に建具をはめ込むときも重くて結構大変だと思います。おそらく高さが1800mmくらいのサイズになると、一人で取り付けるのは難しいと思いますので、どなたかに手伝ってもらうとよいでしょう。

 

デメリット2

サイズが大きい場合、価格がかなり高額になります。高さ2000mmを超えるサイズであれば、おそらく10万円を超えると思います。

 

楽窓Ⅱのご案内

面材はポリカーボネート板や中空ポリカーボネートを使って軽量化してるため、ガラスを使った内窓に比べるとたいへん軽量化されています。フレームは樹脂とアルミの複合構造となっていてしかもクレセントが標準装備となっています。

カタログを見た感じでは大きな窓にも対応しているので良さそうですが、私自身が使ったことがないため、特におすすめしているわけではありませんが、興味がある方はご自身で調べてみて下さい。

面材がポリカーボネートの場合、ガラスに比べてクリアな質感は劣りますので注意が必要です。マットグリーンやグレースモークのポリカ板を使用することで積極的に目隠し効果を狙う方などにはよいかも知れません。また、中空ポリカーボネートについて、よくご存じないかたが注文してしまうと違和感を感じるかも知れません。

 

取付け開口部の確認

内窓サッシ LIXILインプラスを取り付る窓枠のサイズを計測します。

同封パンフレット(取付け説明書)に記載されていた資料より、注文の際の確認項目をご紹介します。

 

窓枠の幅と高さを計測

下の写真のように窓枠の幅を3カ所(上部と下部と中央)、窓枠の高さを3カ所(左右と中央)を計測し、注文の際は最小幅と最小高さ(下の写真では緑で囲った部分)を内窓のオーダーサイズとして記入します。

 

取り付ける開口部H1~H3、W1~W3の寸法差が3mm以内であることを確認してください。

(取付け説明書より)

 

今回、私は単板ガラス5mmのLIXILインプラスを幅1777mm 高さ1138mmというサイズで注文しました。

補正なしで取り付けた例として

開口部を計測した結果は下記のようになります。

【幅】は最大値1781mm-最小値1777mm=差4mm

【高さ】は最大値1148mm-最小値1138mm=差10mm

【対角】2120mmー2118mm=2mm

「対角」は許容値内に収まっていますが、「高さの差」と「幅の差」は3mmをこえています。幅については1mmオーバーなのでさほど問題ではありませんが、高さについては差が10mmありますので平板等で調整しなくてはいけません。しかし、平板の追加は上枠を外せば後からでも出来ますので、とりあえずそのまま組み立ててみました。

H3=1140のところにオーダーサイズ1138mmを取り付けた様子

縦枠(右側)は開口部に対して2mm短くなりますが、天井との隙間が目立つほどではありません。

 

H1=1148のところにオーダーサイズ1138mmを取り付けた様子

縦枠(左側)は開口部に対して10mm短くなりますので、天井との隙間が目立ってしまいます。

 

窓枠の対角を計測

対角の寸法を計測すると、窓枠の歪みが分かります。

 

取付け開口部の対角差が3mm以内である事を確認してください。

(取付け説明書より)

 

窓枠のたわみを計測

 

私は目視にて特に違和感を感じなかったので「たわみ」について正確に測定は行っていません。おそらく、たわみを計測するのに適した長い定規を持っている方は稀かと思いますので、アルミ角パイプや反りのないきれいな木材等があるときは開口部に当ててみて極端に窪んだり出っ張ていないかを確認してみるとよいでしょう。

或いは、レーザーを使っても良いかもしれませんが、上枠部の計測の際はレーザーによる計測はかなり困難だと思われます。

 

取付ける開口部のそれぞれのたわみが、上図に示す量(±1.5mm)以内である事を確認してください。

(取付け説明書より)

 

※開口部の寸法差やたわみが制限をこえている場合は、枠との間に有償品の平板等を敷いて調整してください。(その際、発生した枠と開口のすき間は、コーキング材でふさいでください。

(取付け説明書より)

 

有効寸法について (出窓以外に内窓を取付ける場合)

 

出窓に内窓を取付ける際は、有効寸法の採寸の必要はないのですが、通常の窓に内窓を取付ける際には必要となりますので、ご注意ください。

下の写真に示すように、窓枠の室内側が内窓取付け位置となりますが、写真内に示すように外窓の枠から木枠の幅を有効寸効と呼んでいます。(LIXILカタログより)

 

 

窓種 必要な有効寸法 準備する【ふかし枠】
引違い窓 70mm 有効寸法0~19mm ⇒ ふかし枠70
有効寸法20~29mm ⇒ ふかし枠50
有効寸法30~49mm ⇒ ふかし枠40
有効寸法50~69mm ⇒ ふかし枠20
開き窓

テラスドア

55mm 有効寸法0~4mm ⇒ ふかし枠70
有効寸法5~19mm ⇒ ふかし枠50
有効寸法20~34mm ⇒ ふかし枠40
有効寸法35~54mm ⇒ ふかし枠20
FIX窓 55mm 有効寸法0~4mm ⇒ ふかし枠70
有効寸法5~14mm ⇒ ふかし枠50
有効寸法15~34mm ⇒ ふかし枠40
有効寸法35~54mm ⇒ ふかし枠20

※ふかし枠は別料金となっています。

ふかし枠はアルミの補強材と樹脂カバーで出来ています。ふかし枠40・50・70mmを使用される場合は、インプラスの重量でふかし枠が垂れ下がることを防ぐ目的のオプション補強材(ふかし枠下部補強材:アルミ製部材)別料金も準備されています。

 

もしくは、ご自身でふかし枠を自作される場合は、上図のようにふかし枠の下に補強を追加する必要がある場合がありますので、WEBカタログの施工に関する注意点を参考にしてください。

WEBカタログ インプラス 【現場調査マニュアル P99~106をご覧ください。】

 

発注からインプラスお届けまでの実例

 

LIXILインプラス 私が購入したネットショップとは

yahooショップのノース&ウエスト

キャッチコピー「25万点以上の品揃え!住宅建材取り扱い30年の実績で安心・迅速な対応」のお店

今回の内窓LIXILインプラスの購入を含めて、私はこれまで3回ノース&ウエストさんを利用させていただき、8つのサッシ窓を購入しています。

 

今回の購入したLIXILインプラスの仕様とは

商品コード:INP-2000×1400-P5-2

商品名:LIXILインプラス 引き違い窓 2枚建[単板ガラス]5mm透明ガラス:[幅1501~2000mm×高1001~1400mm]

今回の内窓の目的は、もちろんリビングの断熱効果を高めることなのですが、もう一つ遮音も意識して単板で多少厚い5mmのガラスを選択しています。なぜかというと、雨の日になると雨音が響いて耳障りに感じていましたので、厚いガラス板の遮音性に期待しています。

ふかし枠下部補強部材(20mmは不可) なし
引違い枠化粧カバー なし
中桟 なし
カーテンレール取付仕様(ふかし枠選択時のみ) なし
L型引手 なし
平板 なし
オーダーサイズ(幅mm) 1777
クレセント(内鍵) あり
オーダーサイズ(高mm) 1138
下枠種類 標準下枠
ふかし枠 なし
製品色 ライトグレーG
上枠仕様 標準上枠
掃出しアタッチメント なし

 

 

価格

商品合計: 26,950円

送料: 1,650円

手数料: 0円

合計金額(税込): 28,600円

 

LIXILインプラスの発送状況

発注からお届けまでの期間:5~10日以内に発送(休業日を除く)

ご注文の確認メール: 12月 4日(土)

休業日: 5日(日)、11日(土)、12日(日)

商品出荷のご案内: 12月 15日(水)

 

荷姿と重量

商品は2つの荷物

写真上部の細い箱には窓枠が入っています。樹脂製であるため非常に軽量。一方、写真下部のサッシ本体は34kgありますので非常に重い品物となります。女性一人での運搬は困難だと思います。

梱包状況

ご覧のように、かなり丁寧に梱包されていることが分かります。角当てもあり、ダメージは無くきれいな状態で商品が届きました。

下の写真は細長い段ボール箱の中身で上枠、下枠、縦枠になります。こちらはもちろん樹脂製となりますので非常に軽くて柔軟性があります。付属品の取付け用のビズが含まれます。

 

LIXILインプラスの取付け方法

取付け説明書より引用、もしくは加工して要約

1.取付け開口部の確認

取付け開口部の確認とありますが、注文の際にすでに計測済みですね。

【開口部の幅、開口部の高さ、窓枠のたわみ、窓枠の対角】

 

2.縦枠の取付け

① まず、縦枠に貼ってある「室内側ラベル」が室内側にくることを確認します。そして開口部に縦枠をあわせます。

② 取り付け位置にΦ2.0ミリのドリルにて下穴をあけて下さい。

注(ふかし枠へネジ止めする箇所は下穴をΦ3.0ミリのドリルにて下穴をあけて下さい。)と記載されていますが、準備されている付属のネジはΦ3.5×20皿タッピングねじですから、オプションのふかし枠がアルミ部材であるためやや大きめの下穴を勧めているのだと思います。

上枠、下枠、縦枠のいずれも取付け穴は2列となってますので、ふかし枠を使用している場合は外窓側の取付け位置にΦ2.0ミリの下穴、室内側にはΦ3.0ミリの下穴を開けます。

③ 縦枠をねじ止めします。

注)上の写真をみると、内窓の下枠設置場所に【板】を固定していますが、通常、出窓に内窓を取付ける際にこのような板は必要ありませんのでご安心ください。

 

3.下枠の取付け

① まず、下枠に貼ってある「室内側ラベル」が室内側にくるように向きを確認します。 下枠をどちらか片方の縦枠の根元に貼ってあるシール材に当てた状態で、下枠の中央を弓なりに持ち上げるようにします。そして、もう片方を反対側の縦枠の根元のシール材に合わせるようにします。この際、縦枠に貼ってあるシール材がめくれないように注意してください。

② 取付け穴位置にΦ2.0ミリのドリルで下穴をあけて下さい。

③ 枠取付けねじにコーキングワッシャーを通し、下枠をねじ止めします。

下枠のベースにちょっと細工をほどこしています。

(通常は必要ありません)

ソフトバンクエアーを外窓と内窓の間に置く場合は、下の写真のようにベース板の三角ピースをずらしてケーブルを通すルートを確保できるようにしています。

 

下の写真をよく見ると三角形に切り込みが入っているのがわかるでしょうか?ソフトバンクエアーを内窓の室内側に置くときは三角のピースをしっかりとはめ込みます。

ー私だけの”どうでも良いこだわり”ー

 

4.上枠の取付け

① まずは、「室内側ラベル」が室内側にくることを確認し、上枠を取付けます。この時の要領は、下枠の取付けの時と同じで、上枠の片方を縦枠のシール材にあてて、もう片方の縦枠のシール材に合わせるのですが、上枠を弓のようにたわませて取り付けます。この時シール材がめくれないように注意してください。

② 取付け穴位置にΦ2.0ミリのドリルで下穴をあけて下さい。

③ 上枠をねじ止めします。

 

5.障子の取付け

障子(内窓サッシ)はクレセントが付いている方が室内側になりますので、まずは、クレセント受けがついた障子からレールにはめ込みます。次に、クレセントが付いた障子を室内側のレールにはめ込みます。

 

6.建付け調整

戸車調整

障子の下部両側に下の写真にのようにプッシュボタン(ゴムのメクラ詮)がありますので、下側のプッシュボタンを外しドライバーで調整ネジをまわして高さの調整を行います。(右回し【上がる】、左回し【下がる】)

 

クレセント調整

① 【上下方向の調整】 まずは、クレセント取付け部のキャップを外します。プラスドライバーでネジを緩めてクレセント本体を上下に動かし調整します。調整後はしっかりとネジを締めてキャップを取付けて下さい。

② 【左右方向の調整】 プラスドライバーでクレセント受けを固定しているネジを緩めてクレセント受けを左右に動かし調整します。調整後はしっかりとネジを締めて下さい。

 

外れ止めの固定

障子が外れないように外れ止めを所定の位置に固定します。「2枚建て」あるいは「4枚建て」と、それぞれ取付け位置が違いますので取付け説明書で確認してください。

 

内窓LIXILインプラスを取り付けた断熱効果とは

この計測結果は、一つの事例としてご覧いただきたく思います。お住いの家の断熱材の施工状況等の住環境によりに断熱効果に違いがあると思われますので、あらかじめご了承ください。

また、ここで表現する断熱効果として下記の考え方を用いています。あくまで、個人的な表現となりますのでご容赦ください。

※断熱効果=室内温度ー(内窓と外窓の空間の温度)

を独自の簡易的な私的指標として表現しています。

 

外気温度と室温から内窓の断熱効果を評価

6.5畳のリビングをエアコンだけで温めている状態で、各所の室温を計測してみました。温度計測にはデジタル置時計と調理用デジタル温度計をつかっています。

エアコンの吹き出し温度は

エアコン吹き出し口そばで計測した吹き出し温度は22.3℃です。

私は冬の間、エアコンと灯油ファンヒーターを併用して暖をとって暮らしています。そのためエアコンの設定温度はやや低めの23℃にしています。

 

東側出窓のインプラス内窓より室内側では

今回設置した内窓LIXILインプラスのすぐ隣での計測した室内温度は21.1℃です。

室内の温度といっても、計測場所により違いがあると思います。冷気が溜まりやすい床部ではもっと室温は低いかもしれません。

今回は出窓に設置した内窓の効果をみるため、出窓のすぐ内側にて計測しています。出窓の高さは床から約1m(1020mm)にあるため室温の計測には有利な条件であるといえます。

 

東側出窓と追加した内窓インプラスの間では

外窓と内窓に挟まれた空間で計測した温度は9.3℃です。

デジタル置時計は置時計本体の温度の影響が大きいため、温度が安定するまで時間を要していましたので、調理用のデジタル温度計を併用しています。

出窓部分になりますが、外窓と内窓との距離は220mmあります。出窓の2/3を内窓に使用している状態です。

以前に製作したカーテンレールを活用した簡易物干しを今後も使用したかったのと、ソフトバンクエアーの設置場所を内窓の内側、外側のいずれでも可能になるように考慮して内窓の取り付け位置を決定しています。

 

室内温度を計測したときの外気温は

内窓を設置したリビングの南側にある縁側で計測した外気温度は6.5℃です。

当日のヤフーの天気予報では次の表示です。

 

各所の温度からみる内窓の断熱効果は

ここでは、窓により隔てられた空間の温度を計測することで、断熱効果を簡易的に可視化してみました。厳密に移動し熱量を計測したものではありません。

 

温度の計測ポイント 計測温度 温度差
エアコンの吹き出し口 22.3℃
外窓+内窓(220ミリ空気層)熱損失 2.6℃(1.2℃)
室内(内窓より室内側) 19.7℃(21.1℃)
※内窓の断熱効果 10.4℃(11.8℃)
内窓と外窓の空間 9.3℃
外窓の断熱効果 2.8℃
屋外 6.5℃

※断熱効果=室内温度ー(内窓と外窓の空間の温度)

を独自の簡易的な私的指標として表現しています。

内窓を全開した状態での計測はおこなっていませんが、屋外の温度と外窓の内側の温度差があまり大きくないことがわかります。やはり、単板ガラスの外窓だけではさほど断熱効果が無く、窓から室内へと寒気が侵入していることが想像できます。

 

LIXILインプラスとYKKapプラマードUの違いは?

ここでは、あくまで一人のユーザーの感想としてお聞きください。それぞれのメーカーが公表している資料のみを判断材料とすると、断熱性能はいずれもJISによる評価でともにH-4等級、遮音性能においてもJISによる評価でともにT-4等級ですので互角の性能といえます。

あとは、私の個人的な嗜好というか主観の部分だと思うのですが、私が購入したYKKapプラマードUは単板3mm、かたやLIXILインプラスは単板5mmでしかもサイズが少し大きいので当然インプラスの方が重くなっています。重量の違いはあるもののYKKapプラマードUのほうが開け閉めしやすい印象です。

LIXILインプラスは、サッシ(障子)をレールにはめ込むときにかなりの抵抗感がありました。そのことから、レール部での気密性を重視しているのではないかと感じています。そのことからすると、あまり頻繁に内窓の開閉はしなくて気密性を重視するならLIXILインプラス、内窓の開閉のしやすさを重視するならYKKapプラマードUが良いという印象です。

私ならば、内窓を取り付ける位置と開閉の頻度にあわせて選ぶだろうと思います。また、ガラスの選択も重要です。断熱を重視するなら複層ガラス、遮音を重視するなら単板(もしくは合わせガラス)の厚いガラスなど。くわしくはこちらをご覧ください。リフォーム資料

 

内窓 LIXILインプラスのご紹介

下の詳細ページボタンにWEBカタログへのリンクをご用意しています。その中の現場調査マニュアル P99~106を是非ご確認ください。 注文又は取付け時の注意点が記載されています。

出窓に内窓を取付ける場合は、特に注意する必要はありません。

ふかし枠が必要となる場合は、重量のある障子を支えるための強度が必要となりますので特に注意が必要です。自作にてふかし枠を作る場合はマニュアルを参照し、特に強度対策をしっかりと行いましょう。

ふかし枠が必要となり、ご自身で取り付ける自信がない場合はプロにご相談ください。


詳細ページ公式ページ

 

 

 

内窓 YKKapプラマードUのご紹介

下の詳細ページボタンにWEBカタログへのリンクをご用意しています。その中の施工上の注意点 P74~88を是非ご確認ください。 注文又は取付け時の注意点が記載されています。

YKKapではふかし枠が必要なのかを判断する下の写真の矢印の寸法を(LIXILでいう有効寸法)窓台部必要寸法(A寸法)と呼んでいます。

窓種 窓台部必要寸法 A 準備する【ふかし枠】
引違い窓 73mm A寸法 0~30mm ⇒ ふかし枠70
A寸法 25~35mm ⇒ ふかし枠50
A寸法 30~45mm ⇒ ふかし枠40
A寸法 45~73mm ⇒ ふかし枠25
内開き窓

開き窓テラス

73mm A寸法 0~30mm ⇒ ふかし枠70
A寸法 25~35mm ⇒ ふかし枠50
A寸法 30~45mm ⇒ ふかし枠40
A寸法 45~73mm ⇒ ふかし枠25
FIX窓 53mm A寸法 25~35mm ⇒ ふかし枠50
A寸法 13~28mm ⇒ ふかし枠40
A寸法 28~53mm ⇒ ふかし枠25

※ふかし枠は別料金となっています。

ふかし枠を使用される場合は YKK WEBカタログ P78~87にふかし枠の補強についてご確認ください。

詳細ページ公式ページ

 

 

まとめ

内窓を取付ける目的は人それぞれ違うと思います。断熱効果を重視したい人もいれば、遮音性を重視したい人もいるでしょう。

ここで紹介しているLIXILインプラスはYKKapプラマードUと共にスタンダードな内窓といえると思います。ほどよい性能で、まあまあ手ごろな価格が魅力といえます。

こだわれば、内窓プラスト、インナーウィンドまどまど、MOKUサッシなど高性能で良い品がたくさんあります。

ここで紹介するLIXILインプラスは、スタンダードな内窓ではありますが、その効果は侮れないと思います。別の記事で内窓の検証テストをおこなっていますので、興味がある方はこちらをご覧ください。内窓の検証データ

LIXILインプラスもYKKapプラマードUいずれも取付けは非常に簡単です。内窓には興味があるけど、DIYで内窓を自作する自信はないなという方にはちょうど良いのではないかと思います。正直なところ、サイズによっては自分で作るより安上がりかもしれません。

あとは、LIXILインプラスもYKKapプラマードUもガラスが基本となります。自作の内窓では中空ポリカーボネートやポリカーボネート板を使用することになると思うのですが、ガラスのほうが格段に透明度が高くなります。「内窓の設置場所」と「内窓の取付け目的」に合わせてお選びください。

 

 

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