キッチンのDIYプチリフォーム
暮らしにとって大変重要なものの一つが「食」だと私は思っています。
人生の目標をもって、日々過ごしている方、あるいは、漠然とした感じで過ごしているかたも、いずれにしても幸福感をえたいとお考えのかたがほとんどだと思います。その日々繰り返される、皆さんの毎日を支えているのが、「住居、睡眠そして食」だということは今後も不変でしょう。
そんな暮らしの中心ともいえる「食」を支えているのが、キッチンです。だからこそ、住居の重要な部分といえます。そのキッチンをいかに使いやすく、そして、快適なキッチン環境を整えることは非常に重要だと思っています。
キッチンの簡単なDIYプチリフォームをご紹介しています。
キッチンの 「DIY プチリフォームメニュー 」
① キッチン勝手口の内窓をプチリフォームするDIY
市販品が無かったので、ハーモニーカーボ(中空ポリカーボネート)を使った引き違い戸タイプの内窓を自分で作ってみることにしました。
② キッチン出窓をDIYで二重ガラス風に変えるプチリフォーム
ありそうで無かったインスタントなペアガラス風サッシです。誰にでもできるハーモニーカーボ(中空ポリカーボネート)をガラスの内張りに使った簡単DIY。
③ 流し台の正面パネルをDIYペイントで明るくするプチリフォーム
北側にあるシステムキッチンをオリジナルカラー【ウォルナット風】から、DIYペイントで【白】へ変更することで雰囲気を少し明るくすることができました。
④ DIYにてキッチンの混合栓を取り換えるプチリフォームに挑戦
古くなった水回りをDIYでリフレッシュ、混合栓の交換も【回転式クランク】なら、取り付け超簡単!!
⑤ DIYならではのタフなタオル掛け作り作ってみるプチリフォーム
完全オリジナルDIYの男気溢れる「ゴツくてタフな一本がけタイプのタオル掛け」
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プチリフォーム① キッチン勝手口に超簡単なDIY内窓を取付けてみる
我が家のキッチンは北東の方角にあり、東側にあるキッチン出窓に日が当たるため、お昼の時間帯に限ってはそれなりに明るくなります。
しかし、パーテーションの記事で書いたように、冬場のキッチンの寒さは、かなり厳しいものがあります。
そんなキッチンの寒さの原因の一つと考えられるのは、勝手口からの隙間風です。この勝手口はキッチンの北側にあり、駐車場へ降りられるようになっているのですが、北側に面しているため冷たい北風が隙間から入ってきます。
スライド窓から冷たいすきま風が入ってくるため寒い
冷たい隙間風が気になる勝手口ですが、実はそんなに悪いことばかりではありません。
開き戸タイプの勝手口なのですが、ガラス戸を上下して換気できる構造になっています。しかも網戸がついているため、夏場には大変重宝しているんです。
ガラス戸をスライド開閉 網戸で換気ができる
そこで、この勝手口の寒さ対策として勝手口に内窓を取付けてみてはどうかと思い、さっそく市販品の内窓を検討してみました。しかし、このサイズの扉に取り付けようとした場合、勝手口用の通常内窓は「はめ殺しタイプ」となってしまいます。
もしも、はめ殺しタイプの内窓を取り付けてしまうと、夏場に重宝していたこの勝手口の網戸を使えなくなってしまうのです。(※現在は引違い戸タイプもあります。)
そこで、勝手口の網戸を活かすために「引き違い戸タイプ」の内窓をDIYで作れないかものか検討してみました。思いつたひとつの案として、細いアルミフレームと中空ポリカーボネートを貼り合わせる簡単なオリジナルの内窓を作ってみることにしました。
DIY内窓をキッチン勝手口に取付け
勝手口の網戸とDIY内窓の開閉
キッチン勝手口のDIY内窓用の取付けレール
右側のレールは省略しています。レールに使用した「コの字」アルミフレームは 幅10mm、高さ10mm くらいのかなり小さいものを使用しています。
勝手口の窓枠に取り付けたDIY内窓のレール
中空ポリカーボネートにアルミフレームを貼り付けて内窓をつくる
重要な内窓のタイプ選び
内窓を引き違いタイプにすることで勝手口の網戸を活かせる。
現状の内窓は、一つのレールの中に2枚の引き違い戸の内窓をいれる構造としているため、内窓を頻繁にレール内でスライドさせることを想定していません。基本的には、あくまで中空ポリカーボネート板を固定することを優先した構造にしています。縦方向に取り付けたアルミフレームは中空ポリカーボネート板の強度を補うことを目的としていますが、見た目の観点から良いアクセントになっているようです。
内窓DIY引違い戸の組み立て
キッチン勝手口にDIYでつくった簡単内窓とは
下の写真の左側に見えるのが、勝手口に作り付けたDIY内窓です。中空ポリカーボネートとアルミフレームで作った内窓をぱっと見た印象として、外観的には結構オシャレに仕上がったのではないかと思いますが、実はちょっと問題がありました。
勝手口の内窓とキッチン出窓
以前使用していた内窓の構造では、フレームの強度不足と、二つの引き違い戸が一つのレールを共有しているために、扉の開け閉めをスムーズに行うことができないという課題が残っていました。
普段、内窓の開け閉めをあまり行わないため不便に感じませんが、機会をみてフレームの強度アップとレールの独立化を行ってみたいと考えています。
2022.09 やっとキッチン勝手口の内窓をリメイクしてみました。興味がある方はこちらをご覧ください。
中空ポリカーボネート
プチリフォーム② キッチン出窓をDIYで二重ガラス風に変える
とっても明かるいとはいいがたいですが、出窓に日が差し込んでいるのがお分かりいただけると思います。キッチンに出窓を設けることで、昼頃には日が差し込む環境となっています。キッチンにおける出窓は、収納面でも秀逸です。これから新築を計画されている方には是非おすすめしたいと思います。
出窓をつけることでキッチンは明るくなるし収納スペースだって増える。しかし一方で、冬場はキッチンが寒くなりがちです。出窓という構造上、寒気に触れるガラス面が多いのでしっかりと断熱対策をしたいですね。
キッチン出窓の寒さ対策としてDIYで二重ガラス風とは?
本来なら、出窓の寒さ対策としてはガラス窓を二重ガラスあるいはトリプルガラスにするほうが効果があるのと思っています。しかし、二重ガラスはコストが掛かり過ぎるので、代わりに中空ポリカーボネート板(ハーモニーカーボ)を出窓の窓ガラスに両面テープで貼り付けるという簡単DIYでなんちゃって二重ガラス風にプチリフォームしてみました。
ちょっと うまくいかなかったDIY事例
中空ポリカーボネート板の固定は両面テープで表面に凹凸のある型板ガラスにつけていましたが、数日すると結露でテープが剥がれてきました。(結露の影響がいちばん大きいのだと思いますが、型板ガラスの凹凸はテープの接着力を弱めていたはず)
キッチン出窓を二重ガラス風にするDIYをブラッシュアップ
アルミフラットバーを使って中空ポリカーボネート板を固定
中空ポリカーボネートを両面テープで窓ガラスに貼り付けるだけの簡単DIYでは失敗に終わったため、こんどは、アルミサッシと同色のアルミフラットバーをサッシ枠の上下に両面テープで固定するようにしました。(サッシ枠もアルミフラットバーも平らであるため両面テープの密着力が高いはず)
中空ポリカーボネート板をフラットバーで挟み込む状態にしています。こうすることで最初に貼った両面テープは不要となりますので見た目にもスッキリとします。
アルミフラットバーを使った固定法でブラッシュアップ
中空ポリカーボネート板の上下をアルミフラットバーで固定
ブラッシュアップしたキッチン出窓の「 二重ガラス風DIY 」
下の写真は、こげ茶色のアルミサッシにあわせて、こげ茶色のアルミフラットバーで中空ポリカーボネート板の端を挟み込むようにして固定しています。
中空ポリカーボネート板の固定は同色のアルミのフラットバーがおすすめ。
プチリフォーム③ キッチンの流し台をペイントで明るくするDIY
中古住宅購入後におこなった業者によるリフォーム項目の中にキッチンは入れていませんでしたので、住宅を購入してから工務店の作業が始まるまでの数日間にキッチンのDIY作業を行うことにしました。
DIY作業の内容としては、ウォールナットのように「濃い木目柄」の流し台の引き出しと開き戸を「白色」に塗装することでした。上の棚は「オリジナルの色」そのままにしてあります。そして、引き出しと開き戸の「取っ手」は、一度、全て取り外し、アクリルスプレーで「青色」に塗装しました。
メッキの上から直接塗装したので、どうしても剥がれやすいようです。やはり、下地として「プライマー」を使用したほうが良いと思います。
失敗から学んだ塗装の知識
メッキなど、つるつると光沢のある表面に塗装をするときは目の細かい耐水ペーパー(#320~#800 塗装前の処理)で細かい傷を表面につける下処理をすると良いようです。
DIYでペイントして明るい印象になったキッチン流し台
簡単な調理におすすめのIHコンロ
流し台のカラーをウォルナットから白に変更することで明るい雰囲気にイメージチェンジ。
プチリフォーム④ 「誰にでもできる!」キッチンの混合栓をDIYで交換
住宅購入時の初見の時から、流し台の蛇口は非常に汚くて我慢できませんでした。ですから、混合栓の交換は工務店によるリフォームが終了し、転入後の比較的はじめの頃に取り掛かったDIY作業のプチリフォームとなります。
通常の混合栓に交換するときの難点とは
混合栓交換作業の最難関ポイント
通常ですと、クランクをネジ込みながら、しかも混合栓本体の取り付けネジ部に合わせる必要があるのです。
クランクとは下の写真(グリーンのラインで描いている斜めの部分)にあるように水道配管から混合栓につながる部分です。この部分を右に回しながらねじ込みます。
ねじ込み作業の悩ましいところ
クランクの角度が悪いからといって、ある程度ねじ込みがきつくなってから、あと半回転をまわすのは簡単ではないのです。
この作業は、やってみないと「その難しさ」が分からないのですが、何しろネジ部というのは、使う側の都合のいいようには締まり込んではくれませんし、かと言って、ねじ込みが不足すると水漏れします。
キッチンの混合栓の交換を簡単にDIYで取り換えできる「KAKUDAI」
使用したのは「KAKUDAIの回転クランク式混合栓」です。誰にでもできるのには理由があります。
回転クランク式混合栓なら、だれでもDIYで交換できる理由はここにある
この回転クランク式はクランク部を通常通りネジ込んだあとに、クランク部を自在に回転させることが出来ます。つまり、「ねじ込み作業」と、「クランク部の角度の調整」を個別にできるところが画期的なのです。
混合栓の交換を行ったのは、この時が初めてでした。この回転クランク式混合栓はとても初心者に優しい構造となっています。
KAKUDAIが YouTubeでも紹介しているように、通常通りにクランクを配管にネジ込んでから回転クランクを手前に引くとクランクを自在に回転させることが出来ます。角度をあわせて押し戻すとその位置で止まってくれます。あとはパッキンを入れて接続していきます。
KAKUDAI 「 回転クランク式 」混合栓を取付けるプチリフォーム
DIY初心者の私が、初めて取り付けた混合栓です。
KAKUDAI 回転クランク式 混合栓
初心者でもこれなら安心。 KAKUDAIの回転クランク式混合栓。
カクダイ 混合栓
プチリフォーム⑤ 一本掛けと割り切ったDIYならではのキッチンタオル掛け
以前、ツイッターでもご紹介したタオル掛けです。これまでは、市販品のタオル掛けを使用していました。そして、タオル掛けが壊れたら買い換えるの連続でした。
市販品は数枚のタオルをかけることを前提に作っていますので、アームの数が多くなり、どうしてもアーム部がきゃしゃになっているように思います。
そこで、「アルミの角パイプ」と「アルミのアングル」を使用して、タフなタオル掛けを作ってみました。アームは一本のみと割り切っていて、アングルとアームは、アームが動くようにボルトとUナットで軽めに締め付け固定しています。
Uナットを使用していますので、アームを動かしたとしてもボルトはほとんど緩まないと思います。
Uナットとは、ナットに緩み止め用の特殊な金属のリングが組み込まれたような構造になっています。
DIYならではのタフな一本掛タイプのキッチンタオル掛け
一本掛けタイプのタオル掛け 部品の組み立て
非常にシンプルな外観です。
マキタ 充電式ドリルドライバー
タオルに ジャスフィットするDIYキッチンタオル掛け
力強くて、頼りがいのあるタオル掛けです。
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まとめ
中古住宅を購入する方にとって、気になるのは水回り部分ではないかと思います。中古住宅の販売物件では、きれいにリフォームしてから販売する場合もありますが、そうでない場合は、水回りには、生活感の跡がにじみ出ている場合が多いと思います。
私が購入した物件では、トイレとキッチン流しの使用感は半端なかったですね。お風呂に関してはそれほど痛んでいなかったのですが、やはり蛇口だけはかなりの使用感がありました。それでも、ご安心ください。リフォームのプロにお任せすると、きれいに仕上がりますよ。中古住宅の購入時は基礎と柱のシロアリ被害について注意するとよいと思います。
キッチンもリフォーム予算に余裕があれば、流しをユニットごと交換するのもよいですよね。私のように初期費用を抑えたいとお考えの方は、アイデア次第で、リフォーム予算を抑えながら、快適空間を手に入れることができるとおもいますよ。今回紹介した、簡単なプチリフォームメニューの中で、気になるものがありましたら、気軽にお試しください。
「ほんのり豊かに、快適に暮らす」ためのヒントになりましたら、幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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最後まで読んでいただきありがとうございます!



