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豊かな暮らしのヒント

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豊かな暮らしとは非常に曖昧なテーマです。人にとっての豊かさとは多種多様であり、他人が価値観を押し付けるよなものではありません。個人個人が自分の人生を振り返った時に心より良かったと思えたら、その方にとって豊かな人生を送ることができたということでしょう。

人生の後半に入り、どのように人生を全うするかを考えるようになってくると、これまでに考えてきたことについて、いろいろと思い返すようになってきました。そして、若い頃はいろんなことで悩んだり迷ったり、そしてどうすればよい良いのか分からず無力感から建設的思考から逃げていたように思います。

そんな若い頃の自分自身に向けてのエールを兼ねて、自分の体験をもとに感じた世の中の片隅の出来事について伝えたい。そして数年後より、年金生活を迎えようとする同世代の方々にも、「豊かな暮らしのヒント」としてご紹介してみたいと思います。

人生に正解なんて無いし、間違いも無い。一つ言えるのは人生はいつからでも変えられるし、新しい事を始めるのに何の制限もありません。現状を変えるのはあなた自身であり、必要なのはあなたの意思です。

豊かな暮らしのヒント

「 豊かさ 」 の定義

豊かさとは、何をもって豊かと判断するかは指標により随分と景色が変わってきます。私が考える豊かさの指標は大きく分けて次の3つです。

・金銭的な豊かさ

・精神的な豊かさ

・身体的な豊かさ

以上の三つについては私が自分の価値観を元に勝手にカテゴライズしています。そしてあくまでも私の価値観を元に私見を述べることとなりますが、宜しかったらお付き合いください。

「 金銭的な豊かさ 」 について

これは万人に通じる豊かさだと思いますが、所有するお金は少ないよりは多いほうが良いと思う方は多いのではないかと思います。それは、これからの人生において不安が少なくてすみますので、豊かなくらしを手に入れる最強の武器となるでしょう。

ただし、お金は使い方次第で善にも悪にもその姿を変えることは、皆さん経験的にもテレビの実話等からも学んでいると思います。お金は、そのパワーを使いこなすことができる人にしか集まらないのかもしれません。そして、そのパワーが大きいがために引き起こす悲劇も多い事を忘れてはいけないと思います。

とくに、頻繁に耳にするのは遺産相続による兄弟間や身内でのトラブルです。本来なら身を寄せて力を合わせて生きていく仲間であるべき人達がいがみ合うことになってしまっている原因は、金銭の所有欲が、共生のための絆を上回って、自制心が効かなくなってしまう事です。そんなお金との付き合い方の注意点を心に留めて、お金とうまく付き合いたいと願います。

ところで、皆さん金銭に対する意識は、いつ頃から持ち始めたか覚えていますか。わたしの場合、高校進学を意識し始めた中学3年生の頃だと思います。小遣いを欲しい程度なら、やり方次第で中学生でも何とかなるでしょう。私は新聞配達少年をやっていました。そして、自分の労働で得たお金は気兼ねなく使う事ができたので親から貰う小遣いが少なくても何の不満もありませんでした。

しかし、高校進学を真剣に考え始めると、その先の大学をどうするのかどうしても考えます。その頃はまだ自分が何をしたいのかはっきりしているわけでなく、ただ何となく読んだエジソンの伝記の影響でエジソンに対する憧れがあったくらいでした。

大学に行った方が将来の自分の道が開けるであろう事はなんとなく感じていましたが、大学受験が怖かったのと、大学進学したとき親にかける金銭的な負担について心苦しく思っていました。そんな心境に滑り込んできたのが、担任教師から勧められた高専という選択肢でした。国立であるため授業料が安く済むことと、短大卒的な社会的評価を得られるし、就職率が高いという情報くらいは入っていましたので、なんとなく進学したというのが実情です。

こんなことを言うと、親に申し訳ないのですが、金銭的にゆとりがあったなら大学進学は選択肢にあったでしょう。ただし、大学受験の恐怖心に打ち勝つだけの精神力があったかは別問題としてありますので、金銭的に余裕があっても大学受験の恐怖心から逃げていたかも知れません。

 

「 金銭的な豊かさ 」 を手に入れるためには

金銭的な豊かさを手に入れるということは、つまり収入を増やすという事ですね。それにはいろんな方法があります。どういう手段を選ぶかはその方の価値観、人生観が大きく影響してくるでしょう。あなたが置かれている状況によっても大きく変わってくるでしょう。

私のように気楽な一人暮らしをしている人、また育ち盛りの家族を養うためにお金が必要な人もいるでしょう。状況により人の判断は変ってくるとは思いますが、気楽な一人暮らしの人生観として、さらりと聞いて頂けたら幸いです。

あくまで収入アップの手段として考えられることをあげると、会社での出世、独立開業、副業による副収入などがあげられると思います。まずは会社員の場合について私の個人的経験から学んだことについてご紹介します。

 

「 会社員 」が収入を増やすためには

だれでも分かることですが、出世することだと思います。いつかは社長をめざして日々精進されている方々は当然いると思います。いずれにしても、組織に属して働く以上は組織の上層部に行けば行くほど収入は増えるのが一般的な常識でしょう。

そんな競争は会社に入社する前から始まっています。世の中の構造を知らなかった若い頃の私は、会社に入ってからその現実を思い知らされました。大学を出ているか、大学を出ていないかでまずは入社時に選別されてしまいます。企業の対応ははっきりとしていると考えていた方が間違いありません。しかも、大学のなかでも大学のランクでも、かなり差別化されていることがあるようです。

その人が会社に貢献した実績も大きく影響していることはもちろんでしょうが、私が就職した会社は開発部が東京にありました。その影響か、課長部長クラスでは有名大学卒が多かったようです。身近なところで、直属の課長部長ともに東大卒でした。現在では昔ほど学歴社会ではないのかもしれませんが、それでも学歴の影響は少なからずあるのは事実だと思います。

ただし、地道に勤続していれば、その実績は確実に組織から評価されていくことでしょう。組織にとって価値ある存在であり続ければ、じわじわと昇給を重ねて収入は増えていくはずです。私自身の事を思い返すと、仕事としては開発職として雇用してもらっていたので、その頃は残業規制で、「ただ残業」をすることもありましたが、それでもやりがいはあったし、仕事に対する情熱もあったし、仲間にも恵まれていました。

不遇な扱いをうける高卒の先輩(非常に優秀で仕事のできる)に対して感情移入し過ぎていたところもあり、離職してしまってのですが、その時の心境としては、「ここでどれだけ頑張っても出世することはできないし、東京では物価が高く家を買えたとしても、通勤に2時間くらいかかるようなところが精いっぱいで、夢のある未来を想像できない。」そんなネガティブ思考に支配されていました。

おそらく、そのまま仕事を続けていれば、それなりに収入は増えていき、それなりに幸せになったのではないかと思います。仕事は誰でもが経験できるような職種ではなかったので、離れてしまってからその価値にやっと気づきました。そして、気づいたときは手遅れなのです。若気の至りです。なぜこのような話をするのかというと、「好きなことをやっているときは仕事が楽しくて余計な出費が減る」ということを経験から実感しているからです。

収入だけを考えると、小売店で店長をしていたころが多かったのですが、ストレスのせいか、いわゆる自分へのご褒美が多すぎて、預金はあまり増えなかったのです。その後は「好きなことを仕事にする」を実践するために、店長を退き職業訓練校に通って思い切って仕事への向き合い方を変えたのです。

店長をしていたころは、部下の成長を見守ることで、どこか子育てに似た体験をすることができ、自身も成長できたと思っているですが、同時に中間管理職の厳しい現状を身をもって体験しました。おかげで、十二指腸潰瘍になってしまいました。病気については数年後の健康診断で知ることとなったのですが、当時はとにかくガムシャラというか必死でやっていましたので、売り上げ実績はそれなりに良い結果を残すことはできました。

それでも、きつい思いをして身を削り働いていた割にはあまり預金は増えませんでした。家族の抱えるトラブルが影響していたのもありますが、金銭的にも精神的にも豊かさを感じたとは思えません。

もう一つ、はっきり言えるのは組織では人事により立ち位置も変わるし、収入が大きく変わるということです。もしも、入った組織において学歴の影響があまりないのではあれば、組織のトップに好かれるのが出世の早道です。しかし、組織のトップ人事のタイミングにより、すべては様変わりします。私は世代交代する前のトップにかわいがっていただきました。

しかし、世代交代するとその流れは一気に逆流となりえるのです。私が経験したようなことは他の組織でも頻繁に起こっていることは容易に想像できます。会社員では、トップ交代時のタイミングも時の運なのです。俗に言う「勝ち馬に乗る」的なものはあるのが現状です。

自己啓発本などでは、自分の部下には「反対意見を言うような人材や、自分より優秀な人を使う方が組織力を高めるためには必要な事」と謳っているものも少なくないのですが、実際はそんな理想論を実践する人は、ごく少数であると考えて間違いないと思います。

あと学歴について付け加えたいことがあります。大学を卒業したらその後の道が約束されているとは限りません。私の同期の大学卒の方は、指導担当の大学院卒の先輩から「大学出てて、こんなのもできないの?」と良く言われていました。今でいうパワハラですね。その同期の大卒の方は、2年目くらいに自ら命を絶ってしまいました。また同郷の工業高校卒で同期の方は、研究開発部に所属され、在職しながら夜間大学に通っていました。いろんな方がいますが、現にこれまでにお会いした仕事のできる優秀な高卒の方はたくさんいます。学歴はあくまで目安であって全てではない事。

そして、大学を出ていなくて社会人になった今からでも、スキルアップのために資格取得をおすすめします。国家資格は学歴の縛りなく受験できるものもたくさんあります。わたしは資格取得のおかげでやっと学歴コンプレックスから解放されて自由になりました。

 

「 独立開業 」の場合

会社員が組織の中で出世して、最終目標とする社長になることを目指すのに比べたら非常にシンプルな事です。自分のしたいことをやりたいなら、自分で社長になればよいのです。社長兼社員の個人事業主でもよし、または会社を設立して自分の好みで人材を集めて自分がやりたい事業をやるもよし。

はじめての開業はその人にとって未知の世界に挑戦することになりますので、準備から事業が軌道にのるまでは苦労が多いとは思いますが、事業がヒットした場合は、会社員のときの給料とは比べ物にならない収入となってかえってくるであろうとことは想像できます。

ただし、会社員のときと違い、それなりにリスクも伴うようになるでしょう。そして、社員を雇用する場合は、社員の家族の生活も含めての責任を伴うようになるということです。そのことまで考えて事業を始めることが肝心だと考えています。そして、事業を行う上でのデメリットもあります。

個人事業では、資金力で中小企業にすら敵うことはないので、事業を継続していくには顧客をつかむことと、魅力あるサービス、グッズを顧客に継続して提供できるかにかかってきます。一度流れをつかめば、徐々に資金力をつけて事業拡大していくことも夢ではないと思います。

あとは、何で顧客をつかむかということです。個人事業の一例として、独立した美容師などその本人についた顧客は、あなたを求めてついてきてくれることが多いのではないでしょうか。独立して事業を行う場合、どのような事業であれ、その業種の中で他と比べて秀でた腕、技を習得するまで腕を磨くことが重要だと思います。

 

「 副業 」で収入アップ

今は副業に対して企業があまり制限しなくなったようです。以前はアルバイト禁止というのは会社員の一般常識だったと思います。リーマンショックの頃から副業に対して寛容になったと記憶しています。現在では会社に依存する生き方に危機感を抱いている会社員はかなり多いのではないかと思います。

以前でしたら、大企業に就職したら定年まで安泰で、しっかり勤め上げれば退職金を頂き、老後を安心して暮らせるというシナリオがあったのですが、今や大企業ですら明日はどうなるかわからないし、なんの保証もないのが今の世の中と思っていた方がよいと認識しています。

ですから、これも個人事業主と通じるものがあるのですが、個人のスキルアップにより収益を得ることがネットを介することで可能となっているのです。この場合は、ネット上の仮想店舗で日本中、あるいは世界中の人を顧客としてとらえて、ビジネスをすることが可能になっているのです。

あるいは、ネット上でのエンターテイナーとして成功している方もいます。ネットを介した情報発信力やアイデアで収益をもたらすことが可能となっているのです。この収益をえるスキルを習得することで年金生活にもゆとりをもたらすことも可能です。

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「 支出(固定費)を抑える 」ことで収支バランスを改善

これまでは、いかにして収入を増やすかを考えてきましたが、こんどは視点を真逆にしてみます。支出を抑えるといっても、何もけちけちしたみじめな生活をすることをおすすめしているのではありません。無駄をなくし、生活の根幹となるところにはお金をかけるべきだと考えています。

注意したいのが、支出を抑えすぎることでむしろマイナスになってしまうと考えているのが食と健康です。おそらく、ほとんどの人は支出を抑えて預金を増やすとき、最初に食費に目を向ける人が多いでしょう。若い頃の私もその一人でした。

そのために、極端に切り詰めた食生活をしてしまいます。若い時はそれでも結構乗り切れるのですよね。だからついついやってしまうのです。私は一時期インスタントラーメンをほとんど毎晩食べていました。野菜や加工肉類も加えて多少は栄養バランスを考えているつもりでしたが、その代償は非常に大きく、徐々に体が弱くなっていったようです。

本人はなかなか気づかないのだけども、筋力は落ちるし、体が疲れやすくなり、疲労が溜まりやすい体になっていきました。そして、疲れると甘いものに依存するというサイクルに陥りました。また過労とストレスから徐々に内蔵が侵されていました。

今はその頃の傷跡として、十二指腸潰瘍の痕跡を経過観察する状態です。幸い当時とくらべてストレスから距離をおく暮らしに切り替え、今は食事に気を付けてあまり加工食品を購入しなくなりました。現在は肉、魚介類、野菜、大豆食品などをバランスよく食べて、調味料も極力無添加で化学調味料の摂取を抑える食生活にしてから、疲れが溜まりにくい体質に変わってきていると実感しています。食材の購入費は増えましたが、外食は殆どしませんので、ひと月の食費は驚くほどの金額ではないと思います。

前置きの方が長くなってしまいましたが、それでは何の支出を抑えるかという事ですが、タイトルにも書いたように、固定費を抑えることが重要となります。固定費というのはどうしても発生してしまう毎月の支出の事です。

 

家賃(固定費)

まずは家賃について考えてみます。だれでも生活する場所は必ず必要であり、賃貸もしくは持ち家であれ、家賃やローンを支払うことになります。賃貸であれば家賃、持ち家であれば住宅ローンと固定資産税がそれにあたります。

私は以前アパートで暮らし、5万5千円を毎月家賃として支出していましたが、1年間の合計では66万円、10年間の合計では660万円の支出となります。当時のアパートに暮らし続けて、年金生活に突入すると生活は確実に破綻するでしょう。私の様に、若い頃に海外で生活して日本でまともに年金を納めていない人は、当然年金の受給額は低くなりますので、そのことを前提で年金生活のプランを立ておかないといけません。

そこで、私は格安の中古住宅の購入を決めました。住宅の購入金額が低ければ固定資産税も安く抑えることができるのでアパート暮らしよりも固定費を抑えることができるという判断から決断しました。

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格安とはいっても、もちろん住宅ローンを組んでいますので、毎月約3万円と年間の固定資産税は3万8千円ですから、ひと月の平均支出は3万3千円となります。しかし、家のメンテナンス費用を含めて考えると、その差が少なるかもしれませんが、住宅のメンテナンスについては、かなりの部分をDIYでカバーできると考えています。

一番肝心なのは、中古物件の購入判断を誤らないことです。特に家の躯体がしっかりしていて、シロアリの被害などが無いもの、出来れば屋根や柱がしっかりしているものが理想です。屋内の畳や壁紙は比較的簡単に取り換えできますので、心配ありません。住宅の骨格がしっかりしている物件を選びましょう。

せっかく家を購入するのであれば、新築を購入したいと考えるのは決して間違ってはいないでしょう。ただし、その際は住宅ローン以外に、固定資産税の支払いがあることもしっかり認識してプランを立てると良いでしょう。

新築であれば、固定資産評価額が高くなりますので、高い固定資産税をずっと払い続けることになります。(家屋の評価額は築年数により変化)あくまでもご自身の収入と資産で無理なく購入できる範囲で考えることをおすすめします。住宅ローンの支払いが終了しても固定費として固定資産税はずっと支払う必要があります。

 

光熱費(固定費)

ほかには光熱費も重要です。私の個人的見解なのですがアパート暮らしをしているときに特に割高に感じていたのがプロパンガスの費用でした。なぜなら、使用した分を支払うのは当たり前なのですが、最低基本料金が割高だと思います。

ガスの使用量が少なくてもプロパンの配達員は毎月ボンベの点検交換を行う必要があり、人件費が発生するためそのようになっているのでしょうが、使用者側にとっては殆どガスを使わなかった月でも、普段とあまり変わらない金額を支払ったように記憶しています。

その時に、調べてみて電気代と比べて基本料金が高いイメージがありました。そこで中古住宅購入を機に、ガスの使用をやめてIHコンロに交換して、給湯に関してはもともと取り付けてあった灯油給湯器をそのまま使うことにしました。(良い給湯器がついているということで、工務店の方の勧めもありそのまま灯油給湯器を使うことをにしました。)

今でこそ一人で暮らしていますが、当時は父と暮らしていたので、私の留守中に火事になる心配があったため、ガスの使用をやめました。IHコンロは私のような一人暮らしには不都合ありませんが、料理が好きで家族が多い家庭ではガスでの調理がスムーズにいくかもしれません。IHコンロにするとキッチンがすっきりとするため、生活の質感としては向上した気分にはなります。

IHコンロで毎日調理するし、エアコンもかなり使うので、どれほどの電気代になるのか多少心配はあったのですが、家の普段使用するエリアの照明は全てLEDに交換してあり、年間の月平均電気代は2019年の実績として月平均4900円でした。

給湯と冬場の石油ファンヒーターの燃料として灯油を使用していますが、夏場であれば18Lの灯油で2ヶ月は余裕で大丈夫です。冬場でも、ふた月で18Lの灯油を3缶くらいのペースで消費しているようです。ファンヒーターはエアコンと併用、ファンヒーターはLOWモードで足元専用、エアコンで室内全体を暖房するようにしています。

以前は夜間電力が非常に安かったので、オール電化にして電気で夜間に給湯することがおすすめでしたが、いまは電気料金の改定があり、以前ほど夜間料金の割安感はありませんので個人的にはオール電化にするのであれあば、太陽光発電とセットで導入するのが良いと考えています。ただし、オール電化も太陽光発電も導入時の初期費用がかなり高いので簡単にははじめられないと感じています。

 

通信費(固定費)

主な通信手段として、一般に利用されているのは固定電話と携帯電話、それからインターネット回線といったところでしょう。しかし、最近は固定電話を必要としない家庭も増えているようですね。いずれにせよ、生活に欠かせない通信手段として、多くの世帯に普及していると思います。

このように、毎月必ず支払うものはその契約にあたり、慎重に選ぶ必要があります。例えばA社とB社を比較した時に、ひと月1000円の差があったとします。その差は一年で1万2千円となり、10年では12万円となります。このように、毎月毎月支払う必要がある固定費については、10年単位で考える必要があります。

個人的な見解としては、携帯電話の使用料金が1万円を超えているようでは貯蓄という観点からみると致命的な損失としてとらえる必要がある思います。通話かけ放題プランやデータ通信費を抑えるためにWifiを活用する。あるいは大手キャリアから格安SIMに変更するなどにより、毎月の携帯電話の使用料金をかなり安くすることができると思います。

ちなみに、大手キャリアを利用している方で端末代を支払っている方の平均利用金額は1万円/月 端末代を支払い済みの方の平均利用料金はおおむね7千円/月というデータがあります。人それぞれライフスタイルが違いますので一概に言えませんが、少なくとも平均金額よりも高い利用料金をお支払いの方は、携帯電話の利用と料金プラン等の再検討をしてみてはいかかでしょうか。しつこいようですが毎月1000円の積み重ねで10年では12万円の差になります。

「 精神的な豊かさ 」を手に入れるためには

心の平穏を手に入れ、不安、怒りや、憎しみ、恨み、ねたみといった感情と縁がない生活を送ることが精神的豊かさではないかと考えています。

時に怒りや憎しみはエネルギー源となあることもあるでしょうが、そのようなエネルギーによる活動から得たものは心を潤すことはできないでしょう。なぜなら怒りや憎しみといった感情を好む人はいないし、人は負の感情に惹きつけられることはないからです。

 

好きなことを仕事にする

まずは一日の時間の使い方を考える必要があります。一日24時間ありますが、その内の約三分の一を睡眠に使います。最適な睡眠時間は個人差もありますが6時間から8時間くらいではないかと思います。さらに三分の一の時間を仕事に費やします。残りの三分の一で食事や風呂、娯楽などに時間を使うことになります。

8時間の仕事では、実質9時間くらいは会社あるいは組織に拘束されることになります。つまり睡眠時間を除いた場合、ほとんどの人は、職場で同僚と接している時間の方が家族と過ごしている時間よりも多くなっていることに気づくと思います。

つまり、職場での充実が人生において非常に重要となってきます。いやいやな気持ちのまま過ごす8時間なのか、楽しくてあっという間に過ぎる感覚で過ごす8時間なのか、そして、それは週5日、年52週、そして10年と繰り返していきます。この時間を充実できなくて、仕事に向き合う時間が楽しくなくても豊かな人生といえるでしょうか。

仕事とは、拘束された時間を苦痛に耐え、その慰謝料として給料を貰うという考え方もあるのでしょうが、その場合はお金は手に入りますが、その大半をストレス解消として消費してしまうという悪循環に陥りやすいのです。好きな事を仕事にするということは、人生の大半を自分の好きな事に使うことができるのです。こんな素晴らしい事はありません。これは本田健著 「ユダヤ人大富豪の教え」に感銘を受け実践してみて、この教えは正しかったと実感していることなのです。

 

 

家族とのリレーションシップ

世の中には、運悪く親に恵まれない人もいますので一概に言えませんが、可能ならば、親あるいは兄弟との関係を良好に保つことは心の平穏には効果的であると思います。別の言い方では、無条件に自分の味方になってくれる存在がいるという事でしょうか。親兄弟と良好な関係を維持できると、お互いを助け合い、自分を肯定してくれる存在がいることを互いに感じれることで、互いにどれだけ勇気を与えてもらっているかを気づいていますか。

残念ながら、親になることはできませんでしたが、親が元気に暮らしていることが自分自身の精神的な支えになっていることを考えると、親にとっても自分の存在は精神的な支えになっているのだろうと考えます。

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「 身体的な豊かさ 」を手に入れるためには

生まれつき障害を持ってこの世に生まれてきた方もいるし、あるいは不慮の事故に巻き込まれ、歩くこともままならぬ状況になってしまった人もいるでしょう。あるいは、健康な体を授かっているのに、そのありがたさに気づいていない人もいるでしょう。

若い時は新陳代謝が良いので疲れも知らない、多少体に害があるものを摂取しても意外と大丈夫かもしれません。わりとすぐに回復します。そんな夢のような体は永遠につづくものではありません。三十路になっても意外と大丈夫です。すこしづつ体の変化を感じるのは35歳から40歳くらいではないかと思います。

早い人は、もうこれくらいの年齢で老眼を感じる人もいるでしょう。なんとなく疲れが取れにくくなったり、足がから回ってしまったり、小さな段差に躓いたり、などなど数え始めるときりがないくらいの変化がやってきます。

しかし、ある程度はトレーニングで衰えを遅らせる事はできるでしょう。私が考える健康な体とは、特別に運動能力が高いとか言うもではなく、やがて歳を重ねたときに普段の生活で不自由に感じることが無い体のこと。年を重ねてからは、健全な体を維持することは非常に大切であることをお伝えしたい。

私は、かつて貯蓄を増やすために極端に食費を削る生活を送っていた時期がありました。その頃はまだ30代で体力にも自信があったのであまり気はなっていませんでしたが、栄養不足な生活は体の崩壊を引き起こしていきます。その頃を思い返すと、極端な寒がりで、甘いもの依存、十二指腸潰瘍の発症、頭髪の退化もこの頃に加速したように思います。

食費を削る固定費削減策は短期的には成果がでるとは思いますが、人生を長いスパンで捉えたときに、取り返しのつかない愚かな行為で、豊かさと真逆の行為であることを切に伝えたい。このことは若い頃の自分に是非伝えたい。

現在、私が実践している食生活はバランス重視。化学調味料の摂取を減らす。出来るだけ加工されていない肉、魚、エビなどの食材を購入し、自分で調理しています。味噌は無添加のものを使用。出汁も無添加のものを使用。その甲斐あってか、足腰の調子がかなり良いのです。最近、ひざ痛を感じることは殆どなくなりました。寒がりもかなり改善されています。疲れも溜まりにくくなっていると思います。

このように、食生活を改善して体調の改善を実感すると、改めて健康の大切さを痛感します。人は病気も含めて、身体的に不安材料があると、未来について建設的な思考を持つことが難しくなり、不安や苛立ちや恐怖といった負の感情に支配された状態となってしまいます。身体的な豊かさ、つまり、健康な体を維持することで精神的な豊かさをもたらす近道となります。

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社会に貢献する(自己満足でも構わない。)

人は皆、幸せになる権利を持って生まれてきています。そして、世の中に自分自身が必要とされることで自己肯定でき、満足感を感じる状態になるのではないかと考えています。幼少期あるいは思春期に「なんで私は生まれてきたのだろう?」とか、「私は誰からも必要とされていない。」などと考えてしまう人は少なくないのではないでしょうか。

親子の間でも、互いに愛していたとしても、互いの気持ちがうまく伝わらないことが原因で傷ついている親子は少なくないと感じています。家庭は社会の最小単位です。家庭で何か貢献すること。どんな小さいことでも構いません。例えば、ゴミ出しだって立派な家庭への貢献です。こういう行いは周りに小さい幸せを与え、その行為が喜ばれ、同時にその人自身の存在も喜ばれるでしょう。結果的に、自分自身も自己肯定された喜びを感じるし、相手が喜んでくれることで、さらに満足感は倍増します。

わたしが考える社会貢献の一つとしてボランティアがあります。なんて格好いいことを言いながらまだ実践したことはありません。わたしの持論としては、まずは自分と自分の家族を幸せにすることを最優先し、次の段階として精神的にも金銭的にも自分の将来に不安を感じない状態になれた時に、自然とボランティアという形で社会貢献したくなるのではないかと考えています。

社会貢献をすることで、人に喜んでもらいたい。社会貢献をすることで「誰かに必要とされたい」というある種の欲求を満たすことができるのではないでしょうか。別の形の社会貢献として、起業もあてはまると思います。ボランティアとは一見真逆なのですが、「人に喜んでもらいたい。」 「必要とされたい。」を実現する手段が違うだけなのではないかと考えています。

唯一違うところは、企業として起業する場合、社会貢献しながらも利益を追求していくことです。利益を出すことで企業が存続でき、企業に勤める社員の家族も含めて社会的幸福感を感じることができるのです。

年金暮らしをはじめる前に準備しておきたい。

一番シンプルな結論としては、十分な老後の生活資金を準備することでしょう。こんなことは他人に言われなくても皆わかっています。老後の生活資金に不安を感じている人は、不安を感じていない人より遥かに多いことは想像がつきます。

それでは、年金生活に突入するまでに何を準備すればよいのでしょうか。私からの提案は三つです。住環境の確保、固定費の削減、健康の維持、そして補足として副業で稼ぐ力をつけて収入アップをめざすこと。

ただし、私の考えとしては、やはり三つの提案を重視すべきだと思います。この三つが揃うことで、不安と無縁で豊かに暮らすことができると思います。どうしても、つつましく心豊かな生活だけでは物足りない方は、これから副業でのマネタイズに励んでみましょう。しかし、何事もバランスが大事だと思いますので、欲を出し過ぎてこれまで蓄えてきた資産を焦げ付かせないようにしましょう。

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マイペース派で、「変人」に憧れる管理人のアイボックです。必要は発明の母といわれるように、暮らしに直面する問題を一つ一つクリアする事をやっていたら、些細なものからちょっといいアイデアと思えるものまで出来ていました。そのときは必死にやっていて、気づいてなかった。いつの間にかDIYが好きになっていたようです。