中古住宅を購入して、リフォームは自分で出来るところは自分でやる。という基本方針で、大まかに計画を立てていました。壁紙を上手く貼れる自信はなく、水回りに関してもあまり自信がなかったので、この作業は業者の方にお願いしました。
今回のリフォームで一番力を入れているのが、スクリーンパーテーションです。きっかけは忘れてしまいましたが、おそらく、テレビ番組のドラマで見たものをイメージして工務店に方にリクエストしたように思います。
そして、見た目だけでなく、機能性を考えての選択です。例えば、エアコンの効きをよくするために、通常は一階のリビングをパーテーションで仕切り、部屋を広く使いたいときは、パーテーションを開ける、もしくは、外すという。3通りの使い方が可能です。
また、ポリカーボネート板を使ったスクリーンを備えてるため、半透明な仕切りとなります。「明るさを保ちながら、プライバシーを守る」ポリカーボネート板の特性をいかし、隣に互いの雰囲気を感じながらも、それぞれのプライベートタイムを送るための生活空間を作ってくれるアイテムです。
明るさをキープしながら、プライバシーを守る。快適空間のためのオシャレなパーテーション
我が家の人気モノ 訪問者があっと驚くモダンアイテム
こちらの商品は、私が直接購入しているわけではないので、具体的な情報提供はできません。
しかしながら、私自身が大変気に入っていますし、訪問者の方にも好評ですので、簡単ではありますが、わかる範囲でご紹介いたします。
中古住宅購入後のリフォームに超おすすめ 冷暖房効果を高めること間違いなし
リフォームの参考になさってください。中古住宅を購入して、工務店さんに内装リフォームをおこなって頂いた時の工事明細によりますと、
幅約3350mm 高さ約2340mmのサイズにスクリーン4枚の引き違いタイプ
価格は、取り付け費用を含めて360,000円掛かっています。残念ながらメーカーも分かりません。
おすすめアイテムの概要
・フレーム アルミ製
・スクリーン ポリカーボネートと思われます。
・サイズ W3350 × H2340
・スクリーン枚数 4枚
・取り付け工事費込み ¥360,000
写真1 リビングからダイニングを眺めると
照明を点ける、とうっすら透けて見えます
写真2 ダイニングからリビングそして裏庭の眺め
スクリーンをあけると、庭を見れます
パーテーションの機能面について私の評価は
これまで約10年間このスクリーンパーテーションと共に暮らしてきた私の感想を簡単にまとめてみたいと思います。
パーテーションのお掃除について
暮らしのなかで、どうしても濡れた手でパーテーションの開け閉めを行うことが出てきます。あるいは、近くで食事をしたときなどは跳ねた雫がいつの間にか付着していることがあります。雫の跡はその時はなかなか気づかないのですが、あとから目についてきます。壁紙と違いシミになることはないと思いますが早めに拭き取る方が良いと思います。
掃除の際、私はキッチンアルコールをティッシュに吹きかけて使っています。もしくは、重曹を染み込ませてあるお掃除シートを愛用しています。このお掃除アイテムによるスクリーンの変色などは感じません。
パーテーションのメンテナンス性について
近年の敷居はバリアフリーを意識しているため非常に薄くほとんどつまづきの原因になることはないのではないでしょうか。(私はパーテーションの敷居でつまづいた経験はありません。)
しかし、引違い戸タイプということもあり、どうしても戸車の転がりの調子が気になることが出てきます。いくら敷居が平たいとは言っても、戸車がころがるための溝がありますので、徐々にワタ埃がたまって戸車で潰されて、塊になって戸車に付着することが出てきます。
あるいは、敷居(戸車レール)の溝にごみが詰まってきて戸車の抵抗となることがあります。ですから、気が付いときにゴミを拭き取るとよいでしょう。それから、戸車に付着したゴミについては一度パーテーションを取り外してから戸車を掃除するしかないと思います。2メートルを超える高さがありますので、さすがに女性にはハードルが高いメンテナンスかと思います。アルミフレームとポリカーボネート板を使った引違い戸であれば驚くほどの重さはありませんが、外した後に立てかけるスペースを確保してから作業を行うとよいでしょう。
パーテーションの断熱性能につてい
まず最初に気になった点は、引違い戸パーテーションがお互いに重なり合うフレーム部分の「スキマ」です。まあこれは仕方のないところだとはおもいます。おそらく3~5mmくらいかと思うのですが、意外と隙間が大きい印象を受けました。
それでも、エアコンの冷気がダダ洩れかというと、そうでもなくしっかりと冷房は効く印象があります。いっぽう暖房はというと、面材に使っているポリカーボネート板はガラスよりも熱を逃がしにくいため断熱性能はものすごく悪いという訳ではないのでしょうが、なかなか部屋が温まりにくい印象があります。引違い戸のスキマからもれているからというよりは、パーテーションの面積が広いのでパーテーション全体から熱が逃げているのだと思います。
現在は、パーテーションが重なり合ったときのスキマに「隙間テープ」を貼っており、一応スキマが無い状態にしています。
リビングにある内窓の断熱効果について書いた記事がありますので興味がありましたらご覧ください。(パーテーションはリビングに設置しています。)
我が家のリフォーム明細 気になるスクリーンパーテーションの価格は?
明細書の台所、リビング工事がほぼスクリーンパーテーションの工事費用になると思います。台所は壁紙交換のみですが、壁紙は別紙で掲載されています。
リフォーム工事の明細書
スクリーンパーテーションはかなり大型になりますので、工務店にご相談されることをおすすめ致します。
ネット検索で探してみました。イメージが最も近い商品はこちら
商品はYKKapの 「スクリーンパーテーション」が一番近いのかと思います。
LIXILでしたら、「可動間仕切り」という商品が近いようです。
まとめ
中古住宅のリフォームを不動産屋の方から紹介された工務店に依頼をしました。とくに知り合い工務店の方のはいないし、「丁寧な仕事をされる」という話でしたので、お願いをすることとなりました。
壁紙も非常にきれいに仕上げていただき、大変満足しています。なかでも、一番感動したのが、スクリーンパーテーションです。それは、想像以上に大きくて、その丈の高さから、まるでテレビでよく目にする、ヨーロッパの建築物を連想してしまいます。
使い方としては、大きめのワンルームマンションをスクリーンパーテーションで間仕切り、ベッドルームにしてもオシャレ。スクリーンパーテーションの良いところは、いざとなったら、パーテーションを取り外すこともできるし、引き戸を大きく開けるだけでも、開放感を得ることができることです。
「ほんのり豊かに、快適に暮らす」ためのヒントになりましたら、幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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